■ラジオネーム:マウスピース
「お前も、暇で暇で仕方ないとき、なにげなく始めたけれど、意外にハマって、
本気で建設していたトランプタワーの、最後の一段目を置いて、うれしさを噛みしめているときに、、、
そこに全力でバレーボールのスパイクを打ち込んでやろ----か----!?!」
■ラジオネーム:ボインシュタイン
「お前も、世の男子が妙にソワソワする日。2月14日。
その日、僕は、「えっ?今日は何の日?」と、表面上何も期待してないように、とぼけながらも
女子とすれ違うたびに、意味もなくドキドキしていた。
授業も終わり、放課後の校舎には、人影もまばらになった。
特に用があるわけでもないのに僕は、ただひたすらに校舎の中を徘徊する。
けして、ロマンスの神様が舞い降りる事もなく…
全てが無駄だと悟り、ため息混じりに立ちすくす。
「あのぉ~」
ハッとした。目の前には、ソワソワしたの女の子がモジモジしながらこっちを見ている。
ドクッ、ドクッ、ドクッ。突然の事に言葉が出ない。
無言の僕の前で、みるみる顔を赤く染めていく彼女は、搾り出すような声で、僕にこう言った。
「すいません…トイレに入りたいんですけど」
帰宅後、唯一母親からもらったチョコレートを、涙でしょっぱくしてやろうかー!!」
■ラジオネーム:ボン ボヤージュ
「お前も、学生時代、憧れの女の子が所属する吹奏楽部に入るべく、練習を見学させてもらい、
部長に入部希望の意思を伝えた。希望の楽器は特になく、ホルンを吹く女の子の近くに
いられるのならばと打楽器を希望。すると、打楽器のパートリーダーから、ティンパニ、シンバル、
トライアングルにタンバリン。大太鼓小太鼓鉄琴木琴りんドラ半鐘、木魚、拍子木にいたるまで
「全部買って揃えてください!」と言われてしまい、下心を見事に読まれ、遠回しに入部を
断わられてしまった、若き日の俺の苦い思い出を味わせてやろうかー!」
■ラジオネーム:プリンス・オブ・トンカチ
「お前も…先日、道を歩いていたら俺の前を歩いていた50代半ばのサラリーマンが、
前方から来た登校中の小学生三人組にすれ違いざま『イオナズン!ベギラゴン!メラゾーマ』と
叫ばれていた。
サラリーマンはもちろんドラクエの呪文とは知らず、無視して通りすぎる。
まぁ、あの歳で分かる訳ないなと思っていると、今度は俺の方へ向かってきた。
俺は心の中で『フッフッフッ、少年達よ、上には上がいる事を教えてやろう!そんな呪文、
マホカンタで弾き返してくれるわ!』と大人げない事を考えていると、少年達はすれ違いざまに
口を揃えて『バルス!』と叫んできたの時の、今までに味わった事のない
敗北感を与えてやろうかぁ!!!」
■ラジオネーム:厚木のもっちゃん
「おまえもー、これはあるバレンタインデーでの出来事だ。俺はチョコをもらえないだろうと思って
その日を過ごしていたが、なんと同じクラスの女の子がすれちがいざまに、
「後で体育館裏にきて」といってきたのだ。
俺のことを好きになってくれる女の子がいたのかぁ~なんて思いながら、
体育館裏に行ったら女の子が先にきてたっていた。手にはきれいにラッピングされた箱を持っている。
俺は必死ににやけをこらえながら近寄っていった。
すると「これ、あげる。別に、本命じゃ…ないからね!!」と言って、女の子は
いきなりわたして行ってしまった。
なんだ~本命じゃないのかぁ~。まあいいや、もらえたことだし。けっこうけっこう。
そんなことを思いながら俺はハッピーな気持ちでバレンタインを楽しんでいた…が、
さっきの女の子が近寄ってきてとんでもないことを言ってきた。
「他の男の子にあげる分がなくなっちゃったから、さっきの返して。」
だったらわたすなぁーってツッコミたくなるような、かなしくちっていった
俺のバレンタインデーにしてやろうかぁ!!」
