NISSAN X TRAIL SATURDAY SURF BREAK BLOG
X-TRAIL

December 31, 2010

釣り博士の旬の魚「ユメカサゴ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「ユメカサゴ」じゃ。

ユメカサゴは、水深100~500メートルの砂泥地に生息し、
地方によって「ガシラ」や「オキカブ」、
口の中が黒いので「ノドグロ」がなどと呼ばれることもあるんじゃ。

ノドグロは日本海で獲れるアカムツのことだが、見た目はそっくりじゃ。

甲殻類や小魚を食べ、初春に3センチほどの子供を産む卵胎生の魚で、
大きなものでも30センチ前後じゃ。

相模湾沖では、サバやイカの短冊などを餌にした胴付きや天秤仕掛けで、
アラやオニカサゴを狙っていると、一緒に釣れるんじゃ。

ちなみに深場を狙うので夜光タコベイトなどを使うと効果的じゃ。

透明感のある白身で、適度に脂がのり、刺身やブイヤベース、煮付けなどにすると絶品じゃ!

大きなユメカサゴを釣り上げて、いい初夢を見たいもんじゃの~。

December 24, 2010

釣り博士の旬の魚「マトウダイ」

博士じゃ。

ザバーンでマンゴーボックスも引いてくれてるあの「さかなクン」が、
秋田県の田沢湖で70年前に絶滅したと思われた「クニマス」を西湖で発見したのは知っておろう。

わしとしては、ライバルに先を越されて悔しい思いじゃが、
今度こそ、本当に絶滅しないように、釣れたらリリースを忘れぬように!

さて、わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「マトウダイ」じゃ。

マトウダイは、タイとネーミングされてはいるけれど、
色も形もタイとは似ても似つかず、
弓道の的のような模様があるから、的鯛(マトダイ)とか、
顔が馬に似てることから、馬顔鯛(バトウダイ)とか呼ばれているんじゃ。

単独行動を好み、一般的に釣れるサイズは40センチ前後が多いが、
最大では80センチを越すこともあるんじゃ。

小魚を食べるフィッシュイーターだが、
ときにはエビなどの甲殻類やイカやタコなども食べ、
活イワシや小アジを使ったヒラメ釣りや泳がせ釣りの外道として釣れることが多いんじゃ。

見た目がちょっとグロテスクなので、スーパーなどでみかけることは少ないが、
秋から冬にかけては脂がのってキモも大きく、
刺身やムニエル、唐揚げ、鍋物などにすると美味しいんじゃ。

December 17, 2010

博士からの回答じゃ~親子向け安全で釣れる場所編

博士じゃ。
今日は、わし宛に質問が届いているので答えよう。
タケヒロマンからじゃ。

僕は釣りが大好きで暇さえあれば釣りにでかけます。
なので友達からよく「今度釣りにつれてって!」と頼まれることもよくあります。
しかしここで少し問題があるんです。
僕がやってる釣りはカヤックで沖に出て釣ったり、夜中に行ったりする釣りが多く、
けっこう「ガチ釣り」ばっかなんです。
子供たちを普段僕が行ってるポイントにつれていくにはあぶなすぎる!
そこで、子供でも安全に釣りができて、なおかつ釣れる、
なんて釣り場あったら教えてください!!

いい質問じゃが、
ファミリーで「安全」かつ「おみやげ」が調達できる釣り場、難しいの~。

海の場合は、本牧や大黒の海づり釣り施設が、駐車場やトイレもあって安心じゃ。

今日の釣り情報にもあったが、本牧の海づり施設ではサビキでアジやイワシ、
ヘチ釣りでカサゴなどが釣れるはずじゃ。

絶対確実に釣りたいなら…
川崎の「フィッシュ・オン! 王禅寺」、
相模原の「早戸川国際マス釣り場」、
東名の御殿場インターからすぐの「東山湖フィッシングエリア」など、
ニジマスやヤマメ、イワナなどの管理釣り場がおすすめじゃ。

ルアーやフライ専門の管理釣り場も多いので要注意!
山奥の管理釣り場は、もう水温が低くて魚の活性が低いので、ルアーで釣るのは難しいかも…。

また、家族揃ってヌクヌク楽しみたいなら、
ドーム船を使ったワカサギ釣りがおすすめじゃ。

特に山中湖には貸し切りタイプで暖房やマリントイレ付きのもあるので安心じゃ!
もちろんレンタルタックルやエサも完備じゃ。

大漁報告、待っておるぞ!

…って事で、他の者からもわし宛の質問待っておるぞ。
博士宛に送ってきなされ!

December 10, 2010

釣り博士の旬の魚「アイゴ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「アイゴ」じゃ。

地方で「イタイタ」「イタダイ」などと呼ばれる「アイゴ」は、
背ビレや尻ビレの鋭いトゲに毒があり、刺されると猛烈に痛いんじゃ。

気温の低い今の時期はとくに痛いが、40~60度のお湯に患部を浸すと痛みが和らぐ。

雑食性で、海藻や甲殻類、ゴカイなどの多毛類などを食べ、
大きなものは30センチを超すんじゃ。

海藻の多い岩礁地帯を好み、
関東では防波堤の小物釣りや磯釣りの代表的な外道で嫌う人も多いが、
関西ではウキ釣りで専門に狙う釣り人もいるんじゃ。

肉が磯臭く、棘に毒があるため、スーパーなどで売られることは滅多にないが、
コリッとした白身で、刺身や塩焼き、煮付けなどにすると美味しいんじゃ。

内蔵が磯臭いので、新鮮なうちに傷つけずに取り除くのがコツ。

ちなみに、沖縄名物の「スクガラス」はアイゴ類の幼魚を塩辛にしたものじゃ。

釣れたら、まず毒針をハサミで切ることを忘れずに!

December 03, 2010

釣り博士の旬の魚「ウスバハギ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「ウスバハギ」じゃ。

相模湾で「ウスバ」や「シロウマ」と呼ばれることもある「ウスバハギ」は、
カワハギの仲間では「ソウシハギ」に次いで大きくなり、
70センチを越すこともあるんじゃ。

肉食性でエビなどの甲殻類やゴカイなどの多毛類、そしてクラゲなどを食べ、
エサ取り名人のカワハギと同じく口は小さいが、
カワハギに比べると釣るのは簡単じゃ。

水深250メートルより浅い海域を好み、
群れで行動するため、1尾釣れると連続ヒットすることもあるんじゃ。

専門に狙う人は少ないが、
マダイのコマセ釣りや磯釣りでヒットすることが多いんじゃ。

半透明の白身で、カワハギに比べると繊細さに欠けるが、
刺身はもちろんのこと、キモが大きいので鍋物や煮付けにすると美味しいんじゃ。
お試しあれ。

November 26, 2010

釣り博士の旬の魚「イトヨリダイ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「イトヨリダイ」じゃ。

淡いピンク色の体側に黄色いラインが7本あり、
尾びれの上部が糸のように伸びた、見るからにゴージャスな感じの魚じゃ。

タイと名がついておるが、マダイとは無縁のイトヨリダイ科で、
エビなどの甲殻類やイソメなどの多毛類を補食し、大きなものは40センチを越すんじゃ。

水深40~200メートルの砂地に生息し、相模湾では専門に狙う遊漁船はないが、
アマダイ釣りの外道として釣れるんじゃ。

また、伊豆半島周辺では投げ釣りでシロギスを狙っていると釣れることもあり、
いずれの場合も嬉しい外道じゃ!

旬は冬場で、多少水っぽいものの、癖のない白身で、
ムニエル、潮汁、塩焼きなどにすると上品な味わいで、
マダイのように湯引きして刺身にすると、家庭で高級料理店の雰囲気が味わえるかも。
お試しあれ!

November 19, 2010

釣り博士の旬の魚「エソ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「エソ」じゃ。

目の後ろまで裂けた大きな口には、細かな歯が並び、見た目はどことなく爬虫類的じゃ。

大きさは種類によって10~70センチまで様々。

鮭やマスと同じように、背びれと尾びれの間に、「脂びれ」があるんじゃ。

性格は獰猛かつ悪食で、エビなどの甲殻類やゴカイなどの多毛類、
ときには針に掛かったシロギスやハゼに噛み付いたまま上がってくることもあるんじゃ。

基本的には夜行性で、日中は砂に潜ったり底に伏せて餌を待っておるんじゃ。

メタルジグでヒラメやマゴチを狙っていると釣れるのがマエソやトカゲエソ、
キス釣りの外道として釣れるのはオキエソやアカエソが多いんじゃ。

他にも、ワニエソやスナエソなんてのもいるんじゃが、専門に狙う釣り人は稀じゃ。

エソは小骨が多く、刺身で食べるのは難しいが、
カマボコなどの練り製品の原料としては高級品で、
すり身にして唐揚げなどにすると美味しいんじゃ。

お試しあれ!

November 12, 2010

釣り博士の旬の魚「キタマクラ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「キタマクラ」じゃ。

この時期、エサ取り名人カワハギ釣りの外道として
釣れてくるのが、キタマクラ。

フグ科の魚で、大きなものでも体長15センチほど。
浅い海の岩礁地帯や藻場を好む魚じゃ。

雑食性で、藻や軟体動物など、小さな口で何でも食べ、
ときどき鋭く硬い歯でハリスを食いちぎるため、
釣り人の間では、嫌われ者じゃ。

名前から察する通り、皮や肝臓などに毒があるため、
都道府県の条例で食用にすることは認められていないが、
一説では白身で刺身にすると美味しいそうじゃ。

ちなみに、釣り上げたときにグギグギっと鳴くこともあり、
外道だからと粗末に扱わず、やさしくリリースしたいものじゃ!

November 05, 2010

釣り博士の旬の魚「トラギス」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「トラギス」じゃ。

キスと名がついていてもキスとは縁もゆかりも無く、
見た目も顔に青筋があり、口が大きくて、いかつい感じじゃ。

どん欲で、ゴカイや小魚、甲殻類などを食べ、
大きなものは20センチほどまで成長し、
関西では「トラハゼ」と呼ばれることもあるんじゃ。

ポピュラーな仲間に、
「クラカケトラギス」、「アカトラギス」、「オキトラギス」などがおり、
赤い体に黄色の横縞がある「アカトラギス」はアマダイ釣りの外道、
小豆色でちょっと地味な「クラカケトラギス」はシロギス釣りの外道、
白い縞模様のある「トラギス」はカワハギ釣りの外道として釣れることが多いんじゃ。

いずれもカマボコなどの練り製品として加工されることが多いが、
釣りたては、天ぷらや刺身、フライなどにすると美味しいんじゃ。

魚屋さんの店頭に並ぶことは滅多にないので、
トラギスを食べられるのは釣り人の特権じゃ!

October 28, 2010

釣り博士の旬の魚「ウマヅラハギ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「ウマヅラハギ」じゃ。

カワハギに比べて、ちょっと粗末な扱いを受けているのがウマヅラハギ。

雑食性で、甲殻類や貝類、海藻やクラゲなどを食べ、
大きなものは30センチを超し、
海流や気象条件などの影響で異常発生することもあるんじゃ。

マダイやハナダイ、カワハギ釣りの外道と釣れることが多く、
相模湾など、関東の遊漁船が専門にねらうことは稀。

カワハギ同様、おちょぼ口でエサ取りがうまく、
アワセには集中力が大切じゃ。

その名の通り、カワハギに比べると顔が長く、文字通りウマヅラだが、
刺身や干物、煮付けなどにするとカワハギに劣らず美味しいんじゃ。

特に秋から冬にかけては、キモがパンパンに膨らみ、キモ和えにすると絶品!
お試しあれ!

October 22, 2010

釣り博士の旬の魚「ヤナギムシガレイ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「ヤナギムシガレイ」じゃ。

体長30センチ前後の、口が小さくて細長いカレイで、
柳の葉っぱのようにほっそりしているので「ヤナギムシガレイ」、
地方では「ササガレイ」「アカガレイ」などとも呼ばれているんじゃ。

水深100~200メートルに生息し、
乱獲などの影響で一時期は「幻の魚」と言われたが、
最近は、小さな魚の保護活動が実って、釣れることも多くなってきたんじゃ。

専門に狙う遊漁船は稀じゃが、
アマダイや根魚釣りの外道として釣れることが多く、
アタリはゴンゴンと明確で、大きなモノはファイトもそれなりじゃ。

秋から冬にかけてが旬で、小さなものは一夜干し、
大きくて肉厚なものは高級魚として重宝され、煮物や刺身にすると美味しいんじゃ。

皆の者、お試しあれ!

October 15, 2010

釣り博士の旬の魚「ヒメコダイ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「ヒメコダイ」じゃ。

スズキ目ハタ科の魚で、
どことなくベラに似た赤い魚で、マダイとは赤の他人じゃ。

水深60~100メートル前後の砂地に生息し、
大きなものは30センチほどになり、
関東の一部では「アカボラ」や「アラカサ」、
北海道では「オイラン」などと呼ばれているんじゃ。

相模湾ではアマダイやタイ釣りの外道として釣れることが多いが、
本命の反応が悪い時など、専門に狙っている人も少なくないんじゃ。

仕掛けはアマダイ釣りと同じく、
片天秤の2本針仕掛けで、エサはオキアミが一般的。

アタリはビビビッと明確で、
仕掛けを浮かせず、ボトムを丹念に狙うのがコツ。

スーパーや魚屋さんで見かけることは稀で、自分で釣り上げるしかないが、
上品な白身で、刺身や煮付け、天ぷらにすると美味しいんじゃ。

ちなみに、3枚に下ろしてコロモをまぶし、
油でカリッと揚げると「エビフライ」の味がするそうじゃ。
お試しあれ!

October 08, 2010

釣り博士の旬の魚「クロシビカマス」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「クロシビカマス」じゃ。

「クロシビカマス」にはいろいろな呼び方があって、
相模湾では、「スミヤキ」、「ナワキリ」、「ガランチョ」、
沼津の方では、錆びた刀に見えることから「サビタチ(錆太刀)」と呼ばれるそうじゃが、
細長く、金属を感じさせる浅黒さは、まさに錆びた刀のようじゃ。

深海魚の一種で、昼間は水深500メートル前後の深場に生息し、
夜になると水面近くまで浮上してくるんじゃ。

鋭い歯が並んだ口は大きく、体は黒光りし、
大きなものは60センチを越すんじゃ。

専門に狙う遊漁船はみかけないが、
メタルジグで、同じく深海魚の「バラムツ」や「アブラソコムツ」を狙ったり、
サバの切り身やイカの短冊をエサにして、
深場の金目鯛などを狙っていると釣れることがあるんじゃ。

引きはさほどでもないが、肉は上品な白身で、脂が乗っていて、
酢の物や干して塩焼きにすると美味しいんじゃ。

ただし、背ビレや腹ビレの先端は鋭いので、素手で触るときには要注意じゃ!

October 01, 2010

釣り博士の旬の魚「カンパチ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「カンパチ」じゃ。

大きなものは体長150センチ、重さ50キロを優に超すアジ科の魚で、
正面から見ると、目の上の黒い帯が八の字に見えるのでカンパチと呼ばれるんじゃ。

35センチ以下を「ショッコ」、60センチ以下を「ショゴ」、
80センチ以下を「アカハナ」と呼ぶ地域もあるんじゃ。

水深20~200メートルの岩礁帯を好み、
イカナゴやイワシを補食するフィッシュイーターじゃ。

釣り方はムロアジなどをエサにした「泳がせ釣り」が一般的じゃが、
ゲーム性の高い「ジギング」も人気じゃ。
(ジギング=ルアーの一種で、メタルジグを沈め、シャクッて誘う)

いずれの場合も、ヒットした瞬間に猛然と根に向かうので、
ドラグを強めに調整し、根に潜られないようにするのが肝心!

このところ、茅ヶ崎沖や小田原沖などでイナダなどに交じって釣れているようじゃ。
身がキュッとしまっていて、刺身、照り焼き、ジャブシャブなどにすると美味い。

お試しあれ!

(写真は井手大介が小笠原で釣ったカンパチ。刺身で美味しく頂きました。)

September 24, 2010

釣り博士の旬の魚「テナガエビ」

博士じゃ。
いつもは、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくじゃが…
今回、特別に多摩川の旬の魚と釣り方のうんちく。

「テナガエビ」じゃ!

その名の通り、ハサミの付いた手、つまりハサミ脚が長く、
大きなものは15センチを超すんじゃ。

オスのハサミ脚は体の1.5倍もあって、
メスは短くて体がズングリしているんじゃ。

多摩川下流部などの汽水域から淡水まで、幅広く生息していて、
本来は夜行性じゃが、
雨や曇りの日にはエサになる小魚や水生昆虫、赤ムシなどを探して、
テトラなどの障害物周りをうろついておるんじゃ。

釣り方は簡単。
1~2メートルの手延べ竿に市販のテナガエビ釣りの仕掛けをセットし、
赤ムシやミミズ、紅サシなどのエサを付け、ウキ釣りや脈釣りでオッケー。

多摩川の有名ポイントは、
ガス橋周辺、六郷水門、多摩川大橋や新六郷橋周辺じゃ。

ちなみに、居酒屋などで出る「カワエビ」はテナガエビのことで、
塩茹や唐揚げにすると、お酒のおつまみに最高じゃ!

ただし、川で釣ったテナガエビは数日泥抜きした方が美味しいぞ。

アタリが明確なので、ファミリーにもお勧めじゃ。

September 17, 2010

博士からの回答じゃ~タチウオ&ワラサ

博士じゃ。
今日は、わし宛に質問が届いているので答えよう。
スピードドライバーからじゃ。

金魚釣りから始まった、僕の彼女ですが、
最近では、鯵釣りでは物足りないらしく、タチウオやワラサを釣りたいと言い出す有様、
そこで、博士!ご指導よろしくお願いします。

いい質問じゃ。
金魚釣りから始まって、いよいよタチウオやワラサとは…すごいの~!

ご存知のように、ワラサはブリの子供のことじゃが、
重さが3キロを越えるため、そのパワーはすごいんじゃ。

タックルは、お祭り(隣の人の仕掛けと絡むこと)を避けるため、
短時間で勝負ができる、胴が強くて短めのロッドが有利じゃ。

ラインは、PE4~6号、ハリスはフロロカーボンの8号前後が基本で、
仕掛けは船宿によって多少異なるので、事前に聞くことが大切じゃ。

ワラサの群れはすぐに移動してしまうため、
船長の指示ダナ(仕掛けを落とす深さ)に従って、
素早く仕掛けを落とすことが肝心じゃ。

一方のタチウオは、ここ数年ルアーで狙う人も増えておるが、
確実に数を釣るならエサ釣りが有利じゃ。

タチウオは立って泳ぐ不思議な魚で、昼間は深い場所にいるが、
夜になるとエサを追って浅い場所まで上がってくるんじゃ。
(時には防波堤の灯り周りで釣れることもある)

ボート釣りの場合、胴付き2本バリが基本で、
大きくシャクッて誘うので、かなりハードじゃ。

また、仕掛けを沈めている最中にヒットすることも多く、
エサをくわえたまま上に泳ぐため、
ラインのテンション(張り)を一定に保つことが肝心じゃ。

ワラサを狙うなら剣崎沖や城ヶ島沖
(三浦市の松輪港や小網代港から遊漁船が出てます)
タチウオを狙うなら観音崎沖
(新山下や八景、大室港、浦賀港から遊漁船が出てます)。

ただし、タチウオは歯が鋭いのでフックを外すときは要注意じゃ!

2人揃っての吉報、待っておるぞ!

…って事で、他の者からもわし宛の質問待っておるぞ。
博士宛に送ってきなされ!

September 10, 2010

釣り博士の旬の魚「ハゼ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「ハゼ」じゃ。

ハゼと一口に言っても、干潟に住む「ムツゴロウ」や「トビハゼ」、
毒を持った「ツムギハゼ」なんて物騒なものを含めて、
世界中に2100種類以上いるんじゃ。

釣りの対象としてポピュラーなのは「マハゼ」で、
相模川河口部などの汽水域、堤防、内湾など、泥や砂地を好み、
体長は10センチ前後じゃ。

何でも食べる食い意地のはった人を「ダボハゼ」なんて呼ぶけれど、
ハゼは、ゴカイなどの多毛類からエビなどの甲殻類、さらには小魚まで、
なんでも食べるんじゃ。

特に、夏場のハゼは「デキハゼ」と呼ばれ、
誰にでも簡単に釣れるので初心者やファミリーサービスに最適じゃ。

釣り方は防波堤からの投げ釣りでも、ウキ釣りでも、
手漕ぎのレンタルボートや仲間でワイワイ屋形船からの船釣りでもオッケー。

仕掛けは市販のもので十分じゃが、
数釣りするにはエサ(青イソメかゴカイ)を丁寧に付けるのがコツ。

あたりはプルプルと明確で、メゴチやスズキの幼魚のセイゴなども釣れるので、
退屈しない釣りじゃ。

佃煮や天ぷら、唐揚げなどにするとうまいぞ。

お試しあれ!

September 03, 2010

釣り博士の旅行先釣りスポット「奥日光」

博士じゃ。
夏休み期間は、「相模湾の旬の魚と釣り方のうんちく」をお休みして、
「夏休み 旅行先で楽しめる釣りスポット」を紹介じゃ!
旅行先でも釣って、釣って、釣りまくるのじゃー!

ラストの今日は、「奥日光」じゃ。

こう暑いと、猛暑を抜け出して「涼」と「漁」を求めて、
奥日光に行きたくなるの~!

ちなみに、最近(8月下旬)の奥日光は最高気温20度ほどで、
日中でも長袖、夜にはジャケットが必要な気温じゃ。

奥日光を代表する釣り場といえば、
80センチを超すモンスターレイクトラウトやヒメマス、
ブラウントラウトなどが潜む「中禅寺湖」、
ファミリーで気楽にニジマスやホンマスのボート釣りが楽しめる「湯ノ湖」、
ニジマス、ブラウン、サクラ鱒、イワナなどバラエティに富んだトラウトが釣れる「丸沼」、
ブルックトラウトで有名なフライフィッシャーの聖地、
戦場ヶ原を流れる「湯川」などじゃ。

(遊魚料は中禅寺湖1550円、湯ノ湖、湯川2000円、丸沼2100円)

たとえ釣れなくとも、湯滝や丸沼温泉では、
ニジマスやヤマメの炭焼きが売ってるのもいいところじゃな。

近くには湯元温泉や丸沼温泉、そして新鮮な牛乳が飲める光徳牧場、
華厳の滝、戦場ヶ原、湯滝などの観光名所も目白押し!

夏休みのラストは、
涼やかな高原で思いっきりロッドを振ってみてはいかがかの~。

August 27, 2010

釣り博士の旅行先釣りスポット「伊豆大島」

博士じゃ。

夏休み期間は、「相模湾の旬の魚と釣り方のうんちく」をお休みして、
「夏休み 旅行先で楽しめる釣りスポット」を紹介じゃ!
旅行先でも釣って、釣って、釣りまくるのじゃー!

今日は、「伊豆大島」じゃ。

高速ジェット船で、東京から1時間45分、熱海から1時間弱、
大型客船なら東京から、およそ6時間じゃ。
料金はジェット船の片道が東京から8170円、熱海から5060円(子供は半額)。

伊豆大島は周囲およそ52キロ、面積およそ91平方キロで、
伊豆7島では一番大きな島で、
島の西側の「元町港」の位置する通称「表磯」と、
島の北側の「岡田港」の位置する通称「裏磯」に分けられるんじゃ。

ビギナーやファミリーには、
比較的アプローチが簡単な「表磯」がおすすめじゃ。

「赤岩」「アカハゲ」「モウサ」などの有名な磯釣りポイントがあり、
サザエや伊勢エビを食べるグルメなイシダイを始めとして、
メジナ、イシガキダイ、アジ、カンパチ、サバなどが狙えるんじゃ。
ただ、実際に釣れるのは、
ベラやウツボ、ドンコ、ネンブツダイ、キタマクラなどの外道が多いの。

島にはレンタルサイクルもあるので、運転免許がなくてもオッケー。
また、御神火温泉や三原山温泉、
そして混浴露天風呂の「浜の湯」もあるので、
海が荒れているときには無理せず温泉につかってのんびりじゃ~。

August 20, 2010

釣り博士の旅行先釣りスポット「沖縄」

博士じゃ。

夏休み期間は、「相模湾の旬の魚と釣り方のうんちく」をお休みして、
「夏休み 旅行先で楽しめる釣りスポット」を紹介じゃ!
旅行先でも釣って、釣って、釣りまくるのじゃー!

今日は、「沖縄」じゃ。

半日だけの釣り体験なら、船からのサビキ釣りがおすすめ。
地元で「グルクン」と呼ばれるタカサゴや、
「エーグワー」と呼ばれるアイゴなどが簡単に釣れるんじゃ。

グルクンは25センチほどで、唐揚げや刺身にすると美味しい。
アイゴは棘に刺されると猛烈に痛いので要注意!

サビキ釣りじゃ物足りないと言う人にはフカセ釣りがおすすめ。
沖の魚礁周りなどで、
50センチほどのスマガツオやツムブリ、フエフキダイなどが狙えるんじゃ。
いずれの釣りも、半日コースと1日コースがあり、
タックルを貸してくれるので手ブラでもオッケー。

欲張り派にはシュノーケリングとセットになったコースもありますぞ!

ルアー派や大物派におすすめはパヤオのマグロ釣り。
パヤオと言うのは大海原に浮かぶ「浮魚礁」のことで、
40キロを超すキハダマグロや15キロほどのメバチマグロ、
メーター越えのシイラやサワラなどの大物が群れているんじゃ。

いずれの釣りも、
ホテルのフロントやツアーデスクでリクエストすれば紹介してくれるはず。
大物報告、待っておるぞ~!

August 13, 2010

釣り博士の旅行先釣りスポット「ハワイ」

博士じゃ。

夏休み期間は、「相模湾の旬の魚と釣り方のうんちく」をお休みして、
「夏休み 旅行先で楽しめる釣りスポット」を紹介じゃ!
旅行先でも釣って、釣って、釣りまくるのじゃー!

今日は、南の楽園「ハワイ」じゃ。

まずは、オアフ島で真夜中の巨大シャーク(サメ)釣りはいかがかの~。

タイガーシャークやレモンシャークなど、
4メートルを超す巨大サメとの格闘が、
ベテランクルーのサポートで気軽に楽しめるんじゃ。

所要時間は4時間ほどで、通常は夜の9時頃に出発し、深夜1時頃に戻り。

料金はホテルまでの送迎やレンタルタックル付きで100ドル前後じゃ。

もうひとつのおすすめは、ノースショアのピーコックバス。

南アメリカ原産のピーコックバスは、
「河の孔雀(クジャク)」と形容されるほど綺麗で、ファイトも強烈!

釣り方はブラックバスとほぼ一緒。

湖にボートを浮かべ、ルアーでストラクチャーをガンガン攻めるんじゃ。

所要時間は9時間ほどで、料金は送迎付きで350ドル前後。

いずれのツアーもホテルのフロントやツアーデスクでリクエストすれば、
簡単に予約出来るはずじゃ。

August 06, 2010

釣り博士の旅行先釣りスポット「北海道」

博士じゃ。

今週から夏休み期間は、
「相模湾の旬の魚と釣り方のうんちく」をお休みして、
「夏休み 旅行先で楽しめる釣りスポット」を紹介じゃ!
旅行先でも釣って、釣って、釣りまくるのじゃー!

今日は、北の大地「北海道」じゃ。

北海道まで行けば「誰でも釣れる!」と思っている人も多いと思うが、
それは間違いじゃ!

確かに山奥の源流に行けばイワナやオショロコマがわんさかいる。
だが、そんな場所は「熊」にとっても貴重な餌場。
かなり危険じゃ!

おまけに、北海道は、鮭や鱒の保護の為に禁漁河川が多く、
知らずに鮭なんぞ釣ると、警察行きじゃ。

でもご安心!
北海道にも管理釣り場があるんじゃ。
また、十勝や知床にはプロのフィッシングガイドいて、
予約をしておけば、飛行場まで送迎もしてくれるんじゃ。

ちなみに、博士おすすめの管理釣り場は、
新千歳空港から支笏湖を経由して、車で1時間半ほどの「ビッグファイト松本」。

ルアー、フライ、一部でエサ釣りもできる管理釣り場で、
7つの池があり、スチールヘッド、ニジマス、イワナ、ヤマメなどがウヨウヨ。

年に数十本のロッドが折れるそうで、
ヒレピンの60センチオーバーがビシバシじゃ。
(※ヒレピン=ヒレの角が立っていて、欠けたりしていない、ピンとしている状態)

フライロッドのレンタルもあるので、
飛行機の時間が余ったら、ちょっと寄ってみてはいかがかの~。

July 30, 2010

博士からの回答じゃ~サーフトローリング編

博士じゃ。
今日は、わし宛の質問が届いていたので答えようと思う。

「相模のキンタロス」からの質問じゃ。

今度、大磯辺りでサーフトローリングをやるつもりなんですが、
なんせ初めてなんで出来たらいろんな事を教えて下さい!

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July 23, 2010

釣り博士の旬の魚「ヒイラギ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、ヒイラギじゃ。

ヒイラギは、内湾や汽水域を好むスズキ目ヒイラギ科の魚で、
大きなものでも15センチほどじゃ。

触るとヌルヌルしていて、
背ビレと尻ビレに鋭い棘があり、
夜になるとお腹の部分が光り、
釣りあげるとギーギーと鳴く変わった魚じゃ。

小さなくせに肉食性で、エビなどの甲殻類を、
口をエイリアンのように伸ばして食べるんじゃ。

名前の由来は植物のヒイラギと同じく、
棘が刺さると痛いから名付けられたようで、
猫も嫌がるので「ネコマタギ」なんて呼ばれることもあるんじゃ。

平たく、食べる部分が少ないので専門に狙う人は滅多にいないが、
三浦半島や伊豆の漁港などでイソメをつけて投げ釣りしたり、
サビキでアジやイワシを狙っていると釣れることが多いんじゃ。

ちなみに、数は少ないが大黒や本牧の海釣り施設でも釣れておるぞ!

ヌルヌルしてさばくのは面倒じゃが、アジに似た白身で、
塩焼きや唐揚げ、煮付けやお吸い物にすると美味しいんじゃ。

お試しあれ。

July 16, 2010

釣り博士の旬の魚「ヤマトカマス」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、ヤマトカマスじゃ。

ヤマトカマスは、
一般的に「カマス」と呼ばれている「アカカマス」に比べて、
見た目が青っぽいので「アオカマス」、
身が水っぽいので「ミズカマス」などとも呼ばれているんじゃ。

歯が鋭く、シラスなどの小魚を襲う肉食魚で、
大きなものは30センチを超こともあるんじゃ。
これからの季節が旬で、
江ノ島や茅ヶ崎周辺の釣宿から乗合船が出るんじゃ。

釣り方はフラッシャーが付いたサビキが一般的で、
水深10~30メートルの浅場を狙うんじゃが、
アジやイワシと一緒に群れていることも多く、
たえず移動しているため、群れを発見したら素早くしかけを投入し、
サビキを上下に踊らせ、
アタリがあったら追い食いを待たずに素早く上げるのがコツじゃ。

エサを下から食べる習性があるので、
仕掛けを下ろしている途中にアタルことも多く、
また、歯が鋭いのでハリスのチェックを怠らないことが肝心じゃ!

このところ大磯港内でもイワシや豆アジに交じって釣れているそうじゃ。

「カマスの焼き食い一升飯」なんてことわざがあるように、
小さなものは丸干し、大きなものは開きにして一夜干しにするとうまい!

お試しあれ!

July 08, 2010

釣り博士の旬の魚「ハガツオ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、ハガツオじゃ。

熱帯から温帯まで幅広く分布するフィッシュイーター(小魚を食べる)で、
アベレージは50センチほどだが、ときには1メートルを超すこともあるんじゃ。

「カツオ」に比べると体型がスリムで歯が鋭く、
腹側に縞がないので区別できるんじゃ。

歯が鋭いので「歯ガツオ」と呼ばれるが、
「サバガツオ」や「ホウセン」、顔が長いので「キツネガツオ」と呼ばれることもあり、
カツオより値段が安いんじゃ。

専門に狙う遊漁船は少ないが、カツオやマグロに交じって泳いでいることが多く、
ルアーやフカセ釣りにヒットすると、回遊魚なのでファイトは強烈じゃ!

カツオと違って、身が白っぽく、鮮度が落ちやすいので市場では人気がないが、
煮物や唐揚げにすると美味しく、特に釣りたては刺身にするとカツオ以上との評価も!
おためしあれ!

July 01, 2010

釣り博士の旬の魚「ネンブツダイ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日はネンブツダイじゃ。

ネンブツダイは、
スズキ目テンジクダイ科に属する魚で、体長は10センチ前後。
身体の割りに頭と目と口が大きく、
通称「キンギョ」や「赤ジャコ」などと呼ばれるんじゃ。

群れていることが多く、
三浦半島周辺の防波堤や磯でクロダイやメジナを狙っていると、
次から次へと釣れてしまい、釣り人に嫌われることも多いんじゃ。

ちなみに「念仏鯛」と名付けられたのは、
繁殖期にプツプツ呟く様な音を出すからだとか、
肉食を禁じられていたお坊さんが、
この魚だけは食べることを認められていたからだとか、諸説あるんじゃ。

専門に狙う人がいないため、特にこれといった釣り方はなく、
サビキ、ウキ釣り、投げ釣りなど、なんでもOK。

エサもオキアミや青イソメ、アサリ、ゴカイなど、
口に入る大きさなら何でもOKじゃ!

干物や唐揚げ、練りものなどにして食べると美味しいらしいが、
スーパーなどの店頭に並ぶことは皆無。

たくさん釣って、ネンブツダイのカマボコなんて、いかがかの~。

June 25, 2010

釣り博士の旬の魚「ベラ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「ベラ」じゃ。

根魚釣りでお馴染みの外道と言えば「ベラ」。
世界各地におよそ500種、
日本近海だけでもおよそ130種が生息して、
ダイバーに人気のナポレオンフィッシュや、
グロテスクな顔をしたコブダイもベラの一種なんじゃ。

「キュウセン」や「ササノハベラ」など、
どれも赤や白、緑などで見た目はきれいだが、
フグなどと同じで、貝や甲殻類をガリガリ齧る丈夫な歯を持っているんじゃ。

関東ではベラを専門に釣る人を見かけないが、
関西では人気が高く、専門に狙う遊漁船もあるほど。
こうすれば絶対…といった釣り方はなく、
カワハギやメバル、カサゴ釣りの外道として釣れることがほとんどじゃ。

関東では「なんだ、ベラか~」などと嫌われ、持ち帰る人も少ないが、
関西では喜んで持ち帰る人が多く、
市場でも刺身や唐揚げ、煮付けなどの高級魚として扱われているんじゃ。
お試しあれ!

June 18, 2010

釣り博士の旬の魚「ムラソイ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「ムラソイ」じゃ。

ムラソイは、カサゴ目フカカサゴ科の大きな口をした肉食性の魚で、
大きなものは40センチ前後になるんじゃ。

水深50センチに満たない潮溜まりから、
水深20メートルほどの浅い岩礁帯に生息していて、
ボート釣りや堤防や磯からの投げ釣りでメバルやカサゴに交じって釣れるんじゃが、
最近は岸からのライトタックル・ルアーが人気じゃ。

日中は岩陰に潜んでいるため、
岩やテトラの隙間に竿先ごとルアーを突っ込む釣りも人気じゃ。

投げ釣りや船釣りの場合は、
シンプルな2本針の胴付き仕掛けにゴカイや冷凍のイワシやコウナゴ、
ルアーの場合は、
ミノープラグや小さなジグヘッドにストレート系のワームがおすすめじゃ。

エサをくわえると根に潜り込むので、リールのドラッグを多少強めに設定し、
潜り込まれる前に、多少、強引に抜き上げるのがコツじゃ。

根に潜り込むと、エラを広げるのでなかなか抜けなってしますぞ。

上品な白身で、大きなものは刺身、
小さなものは煮付けや塩焼き、鍋物などにすると美味しいぞ。

これからの時期、浅場に乗っ込んでくる(産卵を前に粗食いする)大型を狙えるチャンスじゃ。

June 11, 2010

釣り博士の旬の魚「サヨリ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「サヨリ」じゃ。

漢字で、「針魚」や「細魚」と書くように、
サンマのように細長い魚で、下顎が尖って突き出しているんじゃ。
大きなものは40センチ前後まで成長し、
20センチ前後の小さなものを「エンピツ」、
大きなものを「カンヌキ」などと呼ぶこともあるんじゃ。

海面を群れで泳ぎ、
動物プランクトンや小さなエビ、浮遊する海藻などを食べてるんじゃ。

料理すると腹の中が黒いので、
釣り人のあいだで「サヨリみたい……」というのは、
見た目がスマートな人のことじゃなく、「腹黒い人」のことなので要注意。
サヨリにとっちゃ、迷惑な話しじゃの~。

釣り方はウキ釣りやフカセ釣りが一般的で、エサはアミエビ。
防波堤の角など、潮通しの良い場所が有利で、
臆病な魚なので、群れを散らさないよう、静かに釣ることが肝心じゃ。

また、回遊魚なので、
昨日まで爆釣してたのに、今日はもぬけの殻、なんてこともあるので、
電話やインターネットで最新情報をチェックすることも肝心じゃ。

白身の高級魚で、刺身や天ぷら、塩焼き、干物などにすると美味しい。
このところ海づり施設で釣れているようなので、これからいかがかの~

June 04, 2010

博士からの回答じゃ~マルイカ編

博士じゃ。
今日は、わし宛の質問が届いていたので答えようと思う。

「タコ釣り名人」からの質問じゃ。

先週の釣り情報で、
「城ヶ島でマルイカが上がってると聴いたんですが
マルイカの釣り方、狙いどころ、時間帯をぜひ教えて下さい!
堤防でエギングしたことあるんですが、イカを釣れた試しがありません

いい質問じゃ。

マルイカは2月中旬ころからシーズンインするんじゃが、
春先の水温の低い時期は70メートル前後の深場を狙うので、ちょっと難しいんじゃ。

だが、最盛期のこの時期は水深20メートル前後の浅場で釣れるため、
イカ釣り入門に最適じゃ!
(城ヶ島沖はちょっと深く、30メートル前後)

仕掛けは「スッテ」と呼ばれるプラスチックの疑似エサを使うんじゃが、
ルアーと同じくフローティング(浮く)とシンキング(沈む)タイプがあって、
色も派手な蛍光色から地味な茶色や濃紺まで様々じゃ。

以前は15センチほどのハリスにフローティングのスッテを結んだ、
「ブランコ仕掛け」が主流だったが、
最近は1センチ前後の短いハリスにシンキングのスッテをつけた、
「直ブラ仕掛け」が流行じゃ。

スッテの数はいずれも5~6本で、
下がダーク系、中間に派手目、上にブルーや緑系が一般的。

ポイントや時間帯は、岸釣りと違い、遊漁船の船長任せじゃ。
(ちなみに城ヶ島周辺の乗合い船は早朝の5時半ころ出船)

船長の合図があったら、仕掛けを素早く投入し、
マルイカが乗ったら、身が柔らかいので、一定の力で巻き上げるのがコツじゃ!

ちなみに、イカは、直接氷水につけると硬くなるので、
ビニール袋に入れてからクーラーへ!

みなのものからの質問もメールで待っておるぞ。

May 28, 2010

釣り博士の旬の魚「メゴチ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「メゴチ」じゃ。

カサゴ目コチ科のメゴチは最大でも25センチ前後で、
同類の「ワニゴチ」や最大で1メートルほどになる「マゴチ」よりかなり小さいんじゃ。

頭が扁平で、大きな口が上向きに開き、
小さいながらも甲殻類や小魚、ゴカイなどをパクリと呑み込む肉食魚じゃ。

砂地を好み、専門に狙う遊漁船は少ないが、
ハゼやシロギス釣りの外道としてお馴染み。

釣り方や仕掛けはハゼやシロギスと同じだが、
リールを巻いたり、誘ったりせず、置き竿にして放置した方が釣れる確率が高いんじゃ。

白身でクセがなく、唐揚げや煮付けにすると美味しい。

ちなみに、江戸前の「メゴチ」の天ぷらは「ネズミゴチ」が使われていることが多く、
ヌルヌルして口が小さく、スズキ目ネズッポ科の魚で「コチ」とは無縁じゃ。

May 21, 2010

釣り博士の旬の魚「イシモチ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「イシモチ」じゃ。

シロギスやカレイを狙っていると、
ときたま釣れるのが「イシモチ」じゃが、
本当の名前はスズキ目ニベ科の「シログチ」なんじゃ。

頭がズングリしていて、大きなモノは40センチを超し、
釣り上げたときに「グーグー」鳴くので、
「愚痴=グチ」と呼ばれるようになったんじゃ。

シロギス同様、堤防やサーフからの投げ釣りやボートや釣りでお馴染みの魚で、
仕掛けは胴付きの2本バリで、
エサはゴカイやアオイソメが一般的じゃ。

アタリは「ゴツゴツ」と明確じゃが、早アワセは厳禁。
じっくり待ち、竿先が絞り込まれてからアワセるのがコツじゃ!

旬は春から夏にかけてで、白身でクセが無く、
塩焼きやカマボコなどの練り物が定番じゃが、
釣り立ては刺身にしてもうまいんじゃ。

このところ、横須賀沖や金沢八景沖で
平均20匹前後釣れているそうじゃ。

お試しあれ!

May 14, 2010

釣り博士の旬の魚「シロギス」

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「シロギス」じゃ。

砂底の浅い海域や河口部を好むシロギスは、
大きなもので体長30センチほどじゃが、
オーストラリアには70センチを超えるキスの仲間がいるんじゃ。
(その昔、日本にも40センチを超えるアオギスがいたが、いまでは幻になってしまった)

遊漁船やボートからの釣りが一般的だが、
暖かくなるにつれて岸よりの浅場にくるので、
漁港の堤防や湘南海岸などのサーフから投げ釣りで楽しめるんじゃ。

船釣りの場合は片天秤仕掛けの2本バリ、
サーフキャストの場合はロケット天秤にキス仕掛けで、
エサはジャリメや青イソメがおすすめじゃ。

仕掛けが底に着いたら、糸を張ってアタリを待つのが一般的だが、
アタリがあまり無い場合、リールを巻いて広範囲に誘うことも大切。

小さい割りにアタリは「プルプルッ!」っと明確で、
条件の良いときには50尾以上の数釣りも楽しめるので初心者にもお勧めじゃ!
上品な白身で、天ぷらや塩焼き、昆布ジメにすると美味しい。

May 13, 2010

マンゴー隊「キャンプご飯」報告

スタッフの赤ワインです。

愛川町のラジオネーム『なんちゃまる』さんが、
美味しそうなキャンプ報告を送ってくれました。

4家族で、GWキャンプに行ってきましたよ~
今回は手作り料理をたくさん作りました。

餃子、春巻き、肉まん、モツ煮など、
子供から大人まで、手分けして、料理して凄く楽しかったです。

だいすけさん、野外で食べる料理は最高ですね!!

May 07, 2010

釣り博士の旬の魚「サクラダイ」

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「サクラダイ」じゃ。

「サクラダイ」といっても、サクラの季節に釣れる「タイ」じゃなく、
スズキ目ハタ科の魚で、別名「キンギョ」や「オドリコダイ」などと呼ばれ、
ダイバーにはおなじみの可愛い魚じゃ。

体長は15センチ前後で、
オレンジ色の体に薄いピンクのサクラの花を散らしたような模様があり、
生まれた時は全てメスじゃが、成長するとオスに性転換するんじゃ。

水深15~80メートルほどの岩礁帯や砂地に生息し、
専門に狙う遊漁船はめったにないが、
タイの五目釣りや沖メバルを狙っていると釣れることが多いんじゃ。
刺身や煮付け、塩焼き等にすると上品な味わいなんじゃが、
魚屋さんに並ぶことは稀で、この魚を味わえるのは釣り人の特権じゃ!

ちなみに、魚屋さんで「サクラダイ」と呼ばれるのは、
一般的に、春先に獲れた「マダイ」のことなので、混同しないように!

April 29, 2010

博士からの回答じゃ!~管理釣り場編

博士じゃ。
今日は、わし宛の質問が届いていたので答えようと思う。

「Lil kyon」殿からの質問じゃ。

神奈川だとオススメトラウト管釣りどこですか?
詳しく情報教えてください♪
バスばっかりでトラウトやったコトないんで、今年初チャレンジしたいと思います!

いい質問じゃ。
県内で、ルアーやフライが楽しめるカンツリは20カ所以上あるんじゃ。

その中で、一番都心に近くて都会的なのが「FISH ON! 王禅寺」。
ルアー&フライ専用ポンドが3つあって、
ルアー専用は周囲250m、ルアー&フライのミックスポンドは周囲150mほどで、
週末はかなり混雑するが、ナイター(22:00まで)もあるので会社帰りにも便利じゃ。

ポンドで大物を釣りたいなら足柄上郡開成町の「開成フォレスト・スプリングス」。
大小3面のポンドがあって、
ドナルドソンやスチールヘッド、タイガートラウト、イトウ、サクラマスなど、
50センチを超す大物が目白押しじゃ!

スニーカーで気軽に流水のルアーを楽しむなら、相模原市の「リヴァスポット早戸」。
緑に囲まれていて、毎週土曜日に、オショロコマやイワナ、ブルック、カットスロート、
サクラマスなどを特別放流するのが魅力じゃ!

ニーブーツやヒップブーツを履いて本格的な渓流気分を味わいたいなら、
津久井町青根の「うらたんざわ渓流釣場」、
松田町寄(やどりき)の「YGLスポーツフィッシングエリア」がおすすめじゃ。
いずれもワイルドなヤマメやイワナが狙えるんじゃ!

みなのものからの質問もメールで待っておるぞ。

April 23, 2010

博士からの回答じゃ!~釣れるボート釣り編

博士じゃ。
今日は、わし宛の質問が届いていたので答えようと思う。

「厚木の釣り番長」殿からの質問じゃ。

「自分の父親が初めて海釣りをしたい!と言ったので、
西伊豆のボート釣りに連れて行こうと思います!
ここで大漁になればハマると思うので、
この時期、初心者でも簡単に釣れる仕掛けと魚を教えてください」

いい質問じゃ。
親子でボート釣り、微笑ましいの~。

西伊豆のボート釣りと言えば、
田子、小浦、戸田、土肥などが代表的な釣り場じゃが、
今の時期のおすすめは、釣りびとの憧れ「マダイ」じゃ。

特に長井崎そばの西浦木負や戸田港のイケス周り(マダイを養殖している)は、
養殖用のエサを求めて、色んな魚が集まってくるので、絶好のポイントなんじゃ。

釣り方は、「初心者にも簡単にマダイが釣れる」と人気の「竿マキコボシ」がおすすめ。

タックルは1.5メートルほどの竿先の柔らかいロッドにPE2号前後を巻いた両軸リール。
仕掛けはオモリのかわりに、
「LIP(ローインパクトプレート)」と呼ばれる使い捨ての砂タイルに
コマセと付けエサ(オキアミ)をのせてラインを巻きつけ、
そのローインパクトプレートを水中に放り込むと、徐々にラインが解け、
コマセがパラパラと水中に撒かれてマダイが集まってくる、そんな釣りじゃ!

ローインパクトプレートは海中で砂に戻るので環境に優しいし、
コマセも少なくてすむので経済的じゃ。

これから5月の連休に向けてマダイの「のっこみ」シーズンなので、
5キロを超す特大サイズが釣れるチャンスじゃ!
(のっこみ=産卵の為に浅場にやってくる状態)

お父さんがマダイを釣って、はまってくれることを祈っておるぞ!

安全の為にライフジャケットを忘れずに!

みなのものからの質問もメールで待っておるぞ。

April 16, 2010

釣り博士の旬の魚「イシガレイ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「イシガレイ」じゃ。

河口部や防波堤など、日本各地の沿岸部に広く生息する「イシガレイ」は、
その名の通り、表面に硬い石状の突起が並んでいるんじゃ。

昔は東京湾や相模湾でもたくさん釣れたんじゃが、
今はマコガレイに交じって、ときおり釣れる程度。

アベレージは40センチ前後じゃが、
稀に70センチを超える座布団サイズも釣れるんじゃ。

釣り方はマコガレイとほぼ一緒で、
先調子の胴突き竿に小型天びん仕掛けで、
ボトムを「トントン」小突いて誘うのが一般的。

ただし、マコガレイはシンプルな仕掛けが主流じゃが、
イシガレイは派手なデコレーション付きの仕掛けが好まれるようじゃ。

エサは青イソメが一般的で、
透明度が低いときにはアオヤギやアサリなどの貝類も効果的。
カレイの仲間の中では大型の部類で、引きも強いため、
最後まで気を抜かないことが肝心じゃ。

料理店などの水槽で活きたイシガレイを見かけることもあるが、非常に高価。
釣り立ては、刺身はもちろん、塩焼きやムニエルにすると絶品じゃ!

April 08, 2010

釣り博士の旬の魚「シコイワシ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「シコイワシ」じゃ。

「イワシ」は大別すると「マイワシ属」、「ウルメイワシ属」、
そして「カタクチイワシ属」に分けられるんじゃ。

今回の「シコイワシ」は「カタクチイワシ」に属していて、
ほかのイワシより目と口が大きく、体が細長いんじゃ。
泳ぎながらプランクトンを食べて、大きなものは20センチほどになるんじゃ。

釣り方はいたって簡単。
防波堤や釣り公園などで群れを見つけたら、
コマセをパラパラ撒いて魚をおびき寄せ、イワシ専用のサビキを上下するだけじゃ!

ちなみに相模湾名物の「シラス」はカタクチイワシの幼魚で、
ピザなどに欠かせないアンチョビの原料になるのも主にシコイワシ。

大量に捕獲されるので、肥料や飼料にされることもあるんじゃ。

釣りたては「刺身」にしても美味しいが、季節によって寄生虫に要注意じゃ!
今から横浜の釣り公園に行けば爆釣かも!

April 02, 2010

釣り博士の旬の魚「コノシロ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「コノシロ」じゃ。

コノシロは、ニシン科の魚で、主にプランクトンを食べ、
大きいものは体長30センチほどになるんじゃ。

小さいながらもブリやボラなどと同じ出世魚で、
一般的に5センチ弱を「シンコ」、7~10センチを「コハダ」、
13センチ前後を「ナカズミ」、
そして15センチ以上を「コノシロ」と呼ぶんじゃ。

口が小さくて木の葉のように平たく、普段は河口などの汽水域を好むんじゃが、
水温の低い今の時期は湾内などに群れていることも多いんじゃ。

大磯港周辺の砂浜や江ノ島周辺の船着き場などでサビキやウキ釣りをやっていると、
アジやイワシに交じって思わぬ大爆釣、なんてこともあるんじゃ。

小骨が多いが、塩焼きや唐揚げ、酢漬けにすると美味しく、
特に「コハダ」は江戸前寿司のネタとして欠かせない一品じゃ。

March 26, 2010

釣り博士の旬の魚「クロムツ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「クロムツ」じゃ。

クロムツは、スズキ目の魚で、目と口が大きく、全体に黒い深海魚の一種じゃ。
(深海魚=水深200メートル以上に生息する魚)

通常の「ムツ」は大きな物でも50センチ弱じゃが、
クロムツは1メートルを超すこともあり、
幼魚は湾内や磯場でも釣れるが、
成魚は水深100~700メートルの岩礁帯に生息しているんじゃ。

三崎や茅ヶ崎沖などで、キンメダイ釣りの外道として釣れることも多く、
水深200~300メートルを胴付き仕掛けで狙うのが一般的じゃ。

エサはサバやイカの短冊で、アタリは「ガンガン」と強烈で引きが強く、
水面近くまで巻き上げ、浮き袋が膨らんで浮いてきても、
最後まで気を抜かないことが肝心じゃ。

また、歯が鋭いので、ハリス切れや取り込む際に指を怪我しないように要注意じゃ!

見た目はちょっとグロテスクじゃが、
身はやわらかな白身で、刺身や塩焼き、煮付けなどにすると脂がのって絶品!
お試しあれ!

March 19, 2010

釣り博士の旬の魚「メッキ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「メッキ」じゃ。

「メッキ」というのは、メッキという魚がいる訳じゃなくて、
ロウニンアジ、ギンガメアジ、カスミアジなど、
体高のあるアジ科の幼魚の総称なんじゃ。

体長15~30センチほどで、
一般的に、南の暖かい海域で生まれて、黒潮に乗って関東までたどり着き、
海水温が低下すると死んでしまうので「死滅回遊魚」などと呼ばれているんじゃが、
最近では、温排水の周りなどで冬を過ごすタフな個体も少なくないんじゃ。

幼魚とはいえ、
南海のファイター「GT(ジャイアントトレバリー)」のDNAを受け継いでいるため、
そのファイトは強烈。

三浦半島や伊豆半島の漁港の船溜まりや温排水の放水口に、
ポッパーやスプーンをキャストすると、どん欲にチェイスしてくるんじゃ。

味に関しては賛否あるが、アジの仲間なので不味くないことは確か!
お試しあれ!

March 12, 2010

釣り博士の旬の魚「アコウダイ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「アコウダイ」じゃ。

「アコウダイ」は、カサゴ目フカカサゴ科に属する赤い魚で、
大きなものは体長は50センチを超し、
深海から上がってくる途中に水圧で目が飛び出てしまうため、
「メヌケ」などとも呼ばれるんじゃ。

通常、水深300~1000メートルの岩礁帯に生息しているんじゃが、
今の時期は繁殖期なので、
水深200~500メートルの比較的浅い場所でも釣れるんじゃ。

タックルはラインが800メートルほど巻ける大型電動リールに、
ハリの数が5~20本の胴突き仕掛けで、エサはイカやサバの短冊。

なにせ、水深400メートル前後の深海を狙うため、
仕掛けを底まで落とすのに10分前後、巻き上げるのにも30分ほどかかってしまう。
そのため、潮の流れでお隣さんと糸が絡まないよう、
仕掛けを落とすときには順番があり、船長の指示に従うことが肝心じゃ。

次々と連なって浮き上がってくる様子を「アコウのちょうちん行列」などというが、
スーパーの店頭などではあまり見かけない高級魚なので、感動ものじゃ!

粕漬けや味噌漬け、一夜干しにしても美味しいが、釣りたての刺身は絶品!
お試しあれ!

March 05, 2010

釣り博士の旬の魚「アイナメ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「アイナメ」じゃ。

九州から北海道まで広く生息し、大きなモノは60センチを越え、
通は「ビール瓶」などと呼ぶこともあるんじゃ。
浅い岩礁帯や防波堤などのテトラポッドの陰に潜み、
小魚や甲殻類、ゴカイやイソメなどを補食して、
生息する場所の環境によって黄色や、赤褐色など、保護色で変化するんじゃ。

これから春先までが釣りの旬で、
「ぶらくり」と呼ばれる軽くて特殊なオモリの1本バリ仕掛けに、イソメやエビを付け、
テトラの隙間や岩場を探る釣りが人気じゃ。

脂が多いので、北海道では「あぶらこ」、関西では「あぶらめ」などと呼ばれるが、
鮮度が落ちるのが早く、あまり捕れないので、
鮮魚店などで見かけることは少ないんじゃ。

ピンクがかった白身で、煮付けや潮汁、焼き物にすると美味しいぞ。
お試しあれ!

February 26, 2010

釣り博士の旬の魚「イシダイ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「イシダイ」じゃ。

イシダイは、浅い岩礁帯に生息して、
大きなモノは全長70センチ、体重7キロを超すんじゃ。

若い時は、横縞があるため「シマダイ」などとも呼ばれるが、
成長するにしたがって薄れて、口の周辺が黒くなるので「クチグロ」と呼ばれるんじゃ。

好奇心が強くて、
エビやカニなどの甲殻類やサザエなどの貝を強靭な歯で噛み砕いて食べるんじゃ。
磯釣りの対象魚として人気じゃが、
成長が遅いので50センチを超す大物を釣り上げるのは至難の業。

小さな「シマダイ」サイズはメジナなどを狙っていると釣れるが、
50センチを超す「クチグロ」を狙うには、
ワイヤーハリスの1本バリにヤドカリやサザエを付け、
「ここぞ!」と思った場所に仕掛けを放り込み、オデコ覚悟で待つのが肝心じゃ!

刺身や塩焼き、唐揚げなどにすると美味しいが、
大物になればなるほど味が落ちるので要注意!
高級料理店の水槽でおなじみの高級魚じゃが、自分で釣った魚なら味も格別じゃ!

February 19, 2010

釣り博士の旬の魚「クロメバル」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「クロメバル」じゃ。

「メバル」と一口に言っても、「アカメバル」「シロメバル」、
そして、「クロメバル」がいるんじゃ。

一昔前まで、学術的には「同一種である」との説もあったんじゃが、
現在では「別種」として区別する説が有力。

クロメバルは名前の通り黒っぽく、アカメバルやシロメバルのように群れず、
単独行動する傾向が強いんじゃ。

外洋に面した浅い岩場や藻場を好み、
エビなどの甲殻類や小魚を食べ、大きな物は30センチを超えるんじゃ。

釣り方は、イワシやエビを使う胴付き仕掛けが一般的で、
目が良くて神経質なので、仕掛けを不用意に動かさないことが肝心!

アタリは鮮明で、竿先が引き込まれてからのんびり巻き上げてもオッケー。
また、最近では「メバリング」と称するルアーも人気で、
日没後、防波堤の灯り周りなど、小魚の集まりそうなポイントで、
3~6センチの小型ミノーやプラスチックワームをキャストすると果敢にアタックしてくる。

刺身やブイヤベースなどにしてもうまいが、やはり甘辛い「煮付け」が絶品じゃ!

February 12, 2010

釣り博士の旬の魚「カサゴ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「カサゴ」じゃ。

防波堤のテトラや岩場に広く生息し、ファミリーアングラーにもお馴染みの魚じゃ。
日中は岩や藻などの物陰にジッと潜んでいて、
夜になるとエサを探して動き回って、
ゴカイや甲殻類、小魚を大きな口でパクッとひと飲み!

浅い場所のカサゴは褐色だが、深い場所のカサゴは赤く、
大きなモノは体長30センチほどになるんじゃ。
英語では「ロックフィッシュ」、関西では「ガシラ」、九州では「アラカブ」などと呼ばれ、
岩場や防波堤のテトラ、ゴロタ石の隙間にサバやサンマの切り身、
イワシやキビナゴなどのエサを落とし込む「穴釣り」がお馴染みじゃが、
最近は小型のミノープラグやワームを使う「ロックフィッシュゲーム」が人気!

いずれの場合も、どん欲に喰いつくのでビギナーでも簡単にアタリがとれるが、
根がかりを恐れず、ガンガン攻めることが肝心じゃ。

近縁種の「ウッカリカサゴ」と区別するため、市場では「本カサゴ」と呼ぶこともあり、
身は白身でプリプリとし、鍋料理や煮付け、ブイヤベースなどにすると絶品じゃ!

February 05, 2010

釣り博士の旬の魚「マコガレイ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「マコガレイ」じゃ。

カレイといえば、寒い地域の魚と思われがちじゃが、
マコガレイは、九州から北海道南部までの泥の多い砂地に広く生息し、
ゴカイやエビを食べ、大きなものは50センチを超すんじゃ。

産卵は11月から2月で、この時期は浅場に来るので、
本牧や大黒ふ頭の釣り桟橋など、岸からの投げ釣りで釣れるチャンスじゃ。

エサは青イソメやアオヤギなどじゃが、
濁っているときには白っぽい貝類が有効だとの説もある。

ボート釣りの場合、置竿の釣りなので、ちょっと退屈だが、
アタリが小さいので、居眠りなどせず、ときたま糸を張ってチェックすることが肝心じゃ。
また、大物は引きが強烈なので、「水面で痛恨のバラシ!」なんてことのないよう、
ネットを使うこと。

ちょっと泥臭いが、
大きなものは刺身や煮付け、小さなものは唐揚げにすると美味しいぞ。

January 29, 2010

釣り博士の旬の魚「カイワリ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「カイワリ」じゃ。

「カイワリ」と言っても、硬い歯で貝をバリバリ割るからじゃなく、
尻尾が「カイワレダイコン」のように、双葉の形なっているからじゃ。

砂や泥の場所を好んで、
大きなものは40センチほどになるが、普段釣れるのは30センチ弱。

数が少ないので魚屋さんなどで見かけることは少ないが、
高級魚のシマアジに勝るとも劣らない美味しさじゃ!

専門の遊漁船は少ないが、マダイやアジ釣りの外道として釣れることが多く、
仕掛けは片テンビンで、エサはオキアミやサバの短冊。

ポイントは水深100メートル前後の深場で、
大モノは引きが強いので最後まで油断しないことが肝心じゃ!

相模湾の一部では「角アジ」「ぴっかり」「メッキ」などと呼ぶこともあり、
今の時期は数釣りのチャンスじゃ!

January 13, 2010

釣り博士の旬の魚「ホウボウ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「ホウボウ」じゃ。

ホウボウは、水深20~600メートルの砂地に広く生息し、
頭が大きく、コバルトブルーの羽根のように大きく発達した胸ビレの付け根近くに、
3本の指のようなものがあり、なんと、歩くことができるんじゃ。

エビやカニ、小魚などを食べ、大きなものは50センチほどになり、
釣り上げると、カエルの様にグーグーと鳴くんじゃ。

冬場が旬で、サーフからルアーでマゴチやヒラメ、
投げ釣りでシロギスなどを狙っていると、釣れることもあり、
また、専門の遊漁船は少ないが、
ヒラメやマダイ釣りの外道として釣れることも多いんじゃ。

胸ビレを広げると、まるで鳥のように見えるため、
英語ではSea Robin(海のコマドリ)と呼ばれ、
骨がゴツゴツしていて身は少ないが、白身で歯ごたえがあり、
刺身や唐揚げ、ブイヤベースなどにすると、美味しいんじゃ。

また、「鳴き袋」と呼ばれる胃袋は、塩焼きや煮付けにすると絶品じゃ!

January 07, 2010

釣り博士の旬の魚「ボラ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「ボラ」じゃ。

2010年、最初に紹介するのは、おめでたい出世魚の「ボラ」。
世界各地の暖かい地域に分布し、大きな物は80センチを超し、
ひとむかし前までは、タイと変わらぬ高級魚だったんじゃ。

関東では「オボコ」「イナッコ」「スバシリ」「イナ」「ボラ」「トド」と、
成長するに従って呼び名が変わるんじゃ。
水質汚染に強く、泥などと一緒にエサを食べるため、
湾内で釣れるボラは臭くて食用に向かないが、
外洋に面した磯などで釣れるボラは、臭みもなく、
刺身やムニエル、フライなどにするとうまいんじゃ。

「これが絶対!」という釣り方はないが、
防波堤のサビキ釣りやウキ釣りの外道で釣れることも多く、
また、最近では河口部や温排水に群れるボラをフライフィッシングで釣るのも人気じゃ。

今の時期の「寒ボラ」は、
卵巣を塩漬けにして乾燥させた「カラスミ」や「そろばん玉」と呼ばれる胃壁が珍味じゃ!
お試しあれ!

December 31, 2009

釣り博士の旬の魚「マダイ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「マダイ」じゃ。

マダイの寿命は20~40年と長く、大きなものは体長1メートルを優に超すんじゃ。

見た目はお上品じゃが、小魚や甲殻類、貝類などを丈夫な歯で噛み砕く肉食系で、
今は、冬に備えて深場に移動するため、大物が狙えるシーズンじゃ。

釣り方はテンビンを使うコマセ釣りが主流じゃが、
「しゃくり釣り」や「ビシマ」、「スイカのポカン釣り」などの伝統釣法も密かな人気。

また、ここ数年はルアーやカブラとよばれる疑似エサを使う釣りも人気急上昇中じゃ。

「おめでたい」魚として、祝い事にも珍重され、
刺身、塩焼き、鯛飯しなど、高級食材として人気じゃが、
姿や色がちょっと似ているだけで、
まるっきり種類が違うのにタイと名乗る「あやかりタイ」も多いので要注意じゃ!

三浦半島にはマダイ専門の遊漁船も少なくないが、
お土産が気になるなら「マダイ五目」と呼ばれる遊漁船がおすすめ。

たとえ本命がダメでも、
アジやメジナ、サバなどの外道が釣れるので退屈しないはずじゃ。

自分で釣りあげたマダイで新年を祝う、これぞ釣り人の特権ですな~。

December 25, 2009

釣り博士の旬の魚「ヒラメ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「ヒラメ」じゃ。

「左ヒラメに右カレイ」、
つまり体の左側に目があるのがヒラメで、右側がカレイ。
(一部、左側に目のあるカレイもいるので要注意!)

大きなものは体長1メートル、重さ10キロを越えるんじゃ。
カレイに比べると口が大きく、歯も鋭くて、エサを追うときの動きも俊敏で、
砂に潜って頭と目だけを出し、イワシやアジなどの小魚を狙っているんじゃ。

資源保護のため、稚魚放流が盛んじゃが、
大きくなっても腹側に黒い模様があるので、天然物との区別は簡単。
(天然物は腹側が白い)

船釣りの場合、活イワシを使うムーチングが主流じゃが、
アタリがあってから呑み込むまで時間がかかるため、早アワセは禁物じゃ。

また、湘南のサーフは、これからがルアーのヒラメが本番。
メタルジグやミノープラグなど、タックルもルアーもシーバスとほぼ一緒じゃが、
朝寝坊は厳禁じゃ!(夜行性なので早朝が狙い目)

冬場のヒラメは「寒ビラメ」と呼ばれ、刺身や酒蒸し、ムニエルにすると絶品。
ただ、資源保護のためにも、小さな「ソゲ」はなるべくリリースしよう!
(関東では1キロ以下の小物をソゲと呼ぶ)

December 19, 2009

釣り博士の旬の魚「アマダイ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「アマダイ」じゃ。

アマダイの仲間には「シロアマダイ」や「キアマダイ」などがいるんじゃが、
通常、相模湾などで釣れるのは「アカアマダイ」で、大きい物で50センチ前後じゃ。

タイと名前が付いてはいるが、
頭がデコッパチ状態で、タイとはまるっきり関係ないスズキの仲間。
関西では「グジ」、静岡では「オキツダイ」などと呼ばれ、
日によっては、キロ1万円もする高級魚。

これから2月頃までの冬場が旬で、相模湾には専門の遊漁船も多いんじゃ。

釣り方はテンビン仕掛けの2本ばりで、エサはオキアミ。
砂泥の海底に穴を掘り、小魚や甲殻類を食べて暮らしているため、
仕掛けが底に着いたら1メートルほど底を切り、
エサを上下して、穴に潜って上を見ているアマダイを誘うのがコツじゃ。

昆布ジメ、干物、ムニエル、そして「若狭焼き」や「西京焼き」などにすると絶品!
大物を釣って、高級魚尽くしに挑戦しよう!

December 10, 2009

釣り博士の旬の魚「カワハギ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「カワハギ」じゃ。


(撮影:杉山玲子)

最近、大人気なのがカワハギ釣り。

「エサ取り名人」の異名を持つほど、エサ取りがうまく、
経験と腕の差が大きく出るため、難しさと悔しさが、魅力のひとつじゃ。

口が小さくて、フグと同じような丈夫な歯があって、
クラゲやウニ、甲殻類や貝類を食べ、大きな物は30センチほどになるんじゃ。

磯や防波堤から投げ釣りなどでも釣れるが、
乗り合い船で、聞きアワセ、タタキ、タルマセなど様々なテクニックを駆使して、
お隣さんと競うのも面白さの秘訣。

ちなみに、皮が剥がしやすいので「カワハギ」と名付けられたそうだが、
皮を剥がされてスッテンテンになることから「ハゲ」や「バクチ」とも呼ばれるんじゃ。

今の時期はキモ(肝臓)が大きく、
このキモを裏ごしにして醤油で溶き、それに刺身をつけて食べると絶品!

通称、ワッペンサイズと呼ばれる15センチ以下の小物はリリースして、
大きくなってから再会しましょう!

December 04, 2009

釣り博士の旬の魚「メジナ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「メジナ」じゃ。

これからの時期、磯釣りの人気者と言えば「メジナ」じゃ。
伊豆では「クシロ」、関西では「グレ」、九州では「クロ」などとも呼ばれ、
雑食性で、夏はエビ等の甲殻類、冬場は海藻などを好んで食べるんじゃ。

最大は60センチほどになるんじゃが、そんな大物は稀で、
一般的には40センチほどで大物の部類じゃ。

港や防波堤でも簡単に釣れるが、大物は外洋に面した浅い岩礁地帯を好み、
三浦半島の城ヶ島や伊豆半島の磯場は好ポイントが目白押し。

釣り方は、コマセでメジナをおびき寄せ、
「オキアミ」などの餌を使う「ウキフカセ釣り」が定番じゃ。

一説には「海が荒れるほど獲れる」なんて噂もあるが、
磯は危険なので避けた方が無難。

ちなみに、夏場は磯臭いが、
冬場のメジナは脂がのり、刺身や焼き魚、煮付けなどにすると美味しいんじゃ。
大漁を祈っておるぞ!

November 25, 2009

釣り博士の旬の魚「タチウオ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「タチウオ」じゃ。

これからの時期、三浦半島の観音崎周辺で人気なのがタチウオ釣り。

平均サイズは70センチ~1メートルだが、
最大では2メートル、5キロを超す大物もいるんじゃ。
タチウオのサイズは、長さじゃなく、胴体の幅を「指4本」などと表現するのが通。

「太刀」に似ているから「太刀魚」と呼ばれるとの説と、
「立ち泳ぎ」するので「立魚」と名付けられたとの説があるが、
その昔、模造真珠の原料に使われたというグアニン質に体が覆われていて、
銀色に光り輝く姿は「刀」そのものじゃ。

昼間は水深100~300メートルの深い場所にいるんじゃが、
夜になると表層まで浮上して、防波堤からルアーで釣れる事もあるんじゃ。

釣り方は船からのエサ釣りが一般的じゃが、
最近はメタルジグを使うルアー釣りも人気じゃ。
いずれの場合も、歯が鋭いので、ハリスは太めのほうが無難じゃ。

歯が鋭いのでハリを外す時はプライヤーを使うように。

塩焼きやムニエル、釣り立ては刺身にしても絶品!
じゃが、足が速いので、釣ったらすぐに氷水でしめることが肝心!

November 19, 2009

釣り博士の旬の魚「キンメダイ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「キンメダイ」じゃ。

キンメダイは、水深200~800メートルにすむ深海魚で、
その名の通り、目が金色に輝いて、透き通っているんじゃ。

大きなものは50センチほどになり、
相模湾を始めとして、房総半島や伊豆半島が釣り場として有名じゃ。

水深300メートルを超す深場を狙うため、電動リールは必需品。
仕掛けは6~15本バリの胴付きで、餌はサバやイカの短冊じゃ。

掛け上がりの途中の微妙なポイントを狙うため、
船頭の指示に従って、素早ュ仕掛けを投入することが肝心じゃ。
(タイミングを逃すと、一流し分パスなので、30分以上釣りができない)

三浦半島の突端、松輪のキンメダイはブランド品で、
刺身、煮付け、シャブシャブなど、上品な甘みが人気じゃ。

ちなみに、スーパーなどでみかける冷凍物は、
ほとんどが南米チリやモーリシャスなどからの輸入モノ。
本物を食べたきゃ、自分で釣ってきなされ~!

November 12, 2009

博士からの回答じゃ!~ワカサギ編

博士じゃ。
今日は、わし宛の質問が届いていたので答えようと思う。

「山口」殿からの質問じゃ。

「家族で安全に楽しめるワカサギの釣り場を教えてください!」

いい質問じゃの~。

ワカサギ釣りには、大きく分けて、
氷に大きなドリルで穴をあけ、その上にテントなど建てて楽しむ「穴釣り」、
ボートを借りて吹きさらしの湖面で耐え忍ぶ「ボート釣り」、
そして、暖房の効いた屋形船のような船で釣りが楽しめる「ドーム船」があるんじゃ。

一番安心安全なのは「ドーム船」で、山中湖や信州の諏訪湖が有名じゃ。
ファミリータイプもあるので、初心者でも周囲に気兼ねなく楽しめるのも魅力じゃ。
初心者でも安心と言っても、早朝に食いが立つことが多いので、寝坊は厳禁じゃぞ!

ちなみに、最近では、温暖化の影響で、
穴釣りできる場所が、年々少なくなっているんじゃ。
穴釣りが楽しみたくなったら、
穴釣りで有名な裏磐梯の檜原湖や小野川湖に行ってみることをオススメするぞ。

ちなみに、ワカサギといえば唐揚げや天ぷらじゃが、
七輪で「塩焼き」ってのもうまいぞ!

みなのものからの質問もメールで待っておるぞ。

November 05, 2009

釣り博士の旬の魚「ヤリイカ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「ヤリイカ」じゃ。

全体に細長く、姿が「槍(やり)」の型に似ているから「ヤリイカ」と呼ばれるんじゃが、
地方では「ササイカ」「ミズイカ」「テッポウ」などとも呼ばれているんじゃ。

サイズはオスが40センチ前後、メスは30センチ前後で、
通常は透けて見える感じじゃが、興奮すると茶褐色に変わるんじゃ。

春先には防波堤からエギやアジの生き餌などで釣れることもあるが、
(エギ=エビに似せた疑似エサの一種)
今の時期は水深100~200メートルの深場を、
「プラズノ」と呼ばれるプラスチックの疑似バリを6~8本連ねて誘うのが一般的。

イカは身切れすることが多いので、
焦らずに一定のテンションで上げることが肝心じゃ!

スルメイカに比べるとちょっと高級で、
刺身や一夜干し、煮付けなどにしても美味しいんじゃ。
お試しあれ!

ヤリイカの釣り方に関する質問や、
美味しい食べ方、釣り自慢があったら、博士までメールで送ってきなされ!

October 30, 2009

釣り博士の旬の魚「サバ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「サバ」じゃ。

「サバ」と言えば「アジ」や「タイ」釣りの外道として扱われることが多いが、
秋の「マサバ」は脂がたぷりのって、
「秋サバは嫁に食わすな」なんてことわざがあるほどうまいんじゃ。

釣り方はアジとほぼ一緒で、
防波堤などではコマセを使ったサビキ釣り、
ボートからはアミエビなどを使うビシ釣りが一般的じゃ。

また、最近ではサバ専門のライトタックルのルアーも人気で、
ルアーはイワシカラーのメタルジグの高速引きが有利じゃ。

いずれの場合も、サバは縦横無尽に突っ走るので、
お隣さんとお祭りしないように注意することが肝心じゃ。
(お祭り=仕掛けやラインが絡まること)

「シメサバ」「塩焼き」「味噌煮」など、家庭料理には欠かせない一品じゃが、
「サバの生き腐れ」などと言われるように、鮮度が落ちるのが早く、
釣り上げたらすぐに、頭部を折り曲げて活き締めにすることが肝心じゃ。

サバの釣り方に関する質問や、
美味しい食べ方、釣り自慢があったら、博士までメールで送ってきなされ!

October 22, 2009

博士からの回答じゃ!~シーバス編

博士じゃ。
今日は、わし宛の質問が届いていたので答えようと思う。

「麒麟」殿からの質問じゃ。

「自分はシーバス釣り初心者です。
1回目は旧江戸川で挑戦したのですが釣果は0でした
2回目はお台場辺りで挑戦しようと思います。
ルアーは某釣り具屋さんオススメのレンジバイブとミノーを買いました。
カラーはイワシ柄メインです。
いい釣り方やお台場周辺のいいポイントがあれば教えてください。」

なるほど。いい質問じゃ。

お台場周辺は立ち入り禁止の場所も多く、ポイントを教えるのは難しいの~。
ご期待に添えず、申し訳ない…。

今の時期は、「落ちアユ」、
つまり産卵を終えて弱ったアユが河口部に落ちてくる季節なので、
雨の後など、河口部で大型シーバスが「落ちアユ」を待っていることが多いんじゃ。

ルアーはアユカラーのフローティングミノーやペンシルが有利じゃ。

シーバスは口を使うのが意外とヘタなので、
「ストップ・アンド・ゴー」などで、ルアーを食べるタイミングを与えることも肝心じゃ。

シーバスは警戒心が強いので、日中は橋脚の影やテトラや岸壁のキワキワ、
日没後は小魚が集まる街灯などの灯り周りを狙うのが基本。

また、日中はイワシ系でもいいが、
日が落ちたらチャートリュース(蛍光の黄緑色)やオレンジなどの蛍光系が有利じゃ。

さらに、キャストに不安があるなら、「テクトロ」、
つまり、レンジバイブなどの沈むルアーを岸際に落とし、
引きずりながら岸壁や堤防に沿って歩く「テクテク・トローリング」も効果的じゃ!

みなのものからの質問もメールで待っておるぞ。

October 15, 2009

博士からの回答じゃ!~潮回り編

博士じゃ。
今日は、わし宛の質問が届いていたので答えようと思う。

「トムパパ」殿からの質問じゃ。

「海釣りを始めて3ヶ月。
一番最初に入れ食いを味わって、その快感が癖になり、
その後4、5回サビキ釣りに行ってるのですが…まったく釣れません。
やっぱり 潮まわりとかの影響なんですか?
周りの人も釣れていなかったので、潮まわりかな?と決め付けて、
ポジティブに考えてるんですが。
ちょい投げとかもしてみたいんので、コツとかあったらアドバイスよろしくです。」

なるほど。いい質問じゃ。

博士も、ひさしく「入れ食い」なんて味わっていないの~(涙)

さて、釣りには、
上げっぱなは釣りまくれ、潮止まりは昼寝しろ!
なんて名言があるんじゃ。

潮の動きが止まると、食いも止まるので、あがいても無駄だってことじゃ。

実際、魚探の反応は凄いのに、魚がまるっきり口を使ってくれない、なんてことや、
潮が止まった途端、鈴なり状態だったイワシやアジが、サビキに見向きもしない、
なんてことがあるんじゃ。

一般的には、「上げ3分、下げ7分」、
つまり、満潮と干潮の前後2時間ほどが釣り時だと言われているんじゃ。

なにはともあれ、
釣りは、自分の「運」と「感」と「技」を信じて、あきらめない事が肝心!

ちなみに、ちょい投げの場合は、餌とポイントが肝心かも!

みなのものからの質問もメールで待っておるぞ。

October 07, 2009

釣り博士の旬の魚「アジ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「アジ」じゃ。

魚屋さんの店頭に一年中並んでいるのが「アジ」。
「マアジ」、「ムロアジ」、「シマアジ」、「マルアジ」がお馴染みじゃが、
沖縄や奄美にはルアーマンを熱狂させるGTと呼ばれる40キロを超すモンスターや、
コバルトブルーに輝く「カスミアジ」などもいるんじゃ。
(GT=ジャイアントトレバリー=ロウニンアジ)

相模湾や東京湾でお馴染みの「マアジ」釣りの旬は夏から秋で、
三浦半島にはアジ釣り専門の遊漁船が軒を連ねているんじゃ。
(釣り方はイワシミンチのコマセを使うテンビンやライトタックルの五目釣り)
また、今の時期は大黒埠頭や本牧の海づり施設でも
サビキで15~40センチのアジが釣れるんじゃ。
(イワシの群れより深いポイントまで仕掛けを落とすことが肝心!)

「干物」「塩焼き」「刺身」など、どんな料理にしても美味しいが、
三枚に下ろして皮と骨をとり、
ショウガ、シソ、ネギ、そして味噌をくわえて包丁で細かく叩く「ナメロウ」は絶品じゃ!
お試しあれ!

アジの釣り方に関する質問や、
美味しい食べ方、釣り自慢があったら、博士までメールで送ってきなされ!

September 28, 2009

釣り博士の旬の魚「スルメイカ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「スルメイカ」じゃ。

マグロやエビ、アサリなど、数ある魚介類の中で、
もっとも多く食べられているのが「スルメイカ」なんじゃ。
寿命はわずか1年で、オスよりメスの方が大きく、
相模湾では、初夏に獲れる20センチ以下の小さなものを
「ムギイカ」などとも呼ぶんじゃ。

相模湾のイカ釣り人気スポットは「城ヶ島沖」と「洲ノ崎沖」で、
三浦や長井港にはイカ釣り専門の遊漁船もあるんじゃ。

釣り方は、水深100~200メートルの棚に群れているイカを魚群探知機で探し、
イカズノと呼ばれるピンクやブルーのカラフルなプラスチックの疑似バリで誘うんじゃが
日によって色の好みが違うため、いろんな色を混ぜて使ったほうが無難じゃ。

イカソウメンを始めとして、「イカ飯」「天ぷら」など、食べ方は豊富じゃが、
釣り人の特権と言えば「沖漬け」。

アイスボックスに、お酒と醤油とミリンを1対1対1の割合で混ぜて、
一煮立ちさせた漬け汁を仕込んでおいて、
そこに墨を吐かせた釣り立ての「スルメイカ」を放り込むんじゃ。

家に帰り着く頃には、味が中まで染み込んで、
そのまま刺身にして良し、焼いて良し、絶品じゃ!

スルメイカの釣り方に関する質問や、
美味しい食べ方、釣り自慢があったら、博士までメールで送ってきなされ!

September 25, 2009

釣り博士の旬の魚「メジマグロ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「メジマグロ」じゃ。

マグロの王様といえば「ホンマグロ(クロマグロ)」じゃ。

大きなものでは重さ200キロを超し、1本100万円をくだらない高級魚じゃが、
「ホンマグロ」と呼ばれるのは30キロを超すもので、
30センチ以下は「かきのたね」、
その一回り大きいものが「メジマグロ」と呼ばれるんじゃ。

イワシやイカ、トビウオなどを食べるフィッシュイーターで、
夏の終わりごろ、
相模湾でも2~7キロクラスが鳥山の下に群れていることも多いんじゃ。

釣り方は、オキアミを使うエサ釣りやルアーが一般的じゃが、
「カツオ」や「イナダ」などと同じく、カッタクリと呼ばれる、手釣りも人気で、
5キロオーバーになると、ヒットしてからのスピードは強烈じゃ。

相模湾では「メジマグロ」と「カツオ」を同時に狙う遊漁船が多いんじゃ。

大トロのように脂がのって、口の中でトロッとまではいかないが、
上品な甘みがあって、食通には人気。

漬け丼や漬け茶漬けもいけるぞ~。

ちなみに、ディレクターの赤ワインも釣ったことがあるそうで…

漬け丼にしていただいたそうじゃ。

メジマグロの釣り方に関する質問や、
美味しい食べ方、釣り自慢があったら、博士までメールで送ってきなされ!

September 16, 2009

釣り博士の旬の魚「カツオ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「カツオ」じゃ。

このところ、相模湾一帯でカツオが釣れておるの~
カツオは、夏、黒潮に乗って三陸海岸沖まで北上して、
秋になると親潮に乗って南下する回遊魚じゃ。
(秋のカツオは「もどりガツオ」と呼ばれ、脂がのってうまい)

イワシやキビナゴなどの小魚を食べるフィッシュイーターで、
大きなモノは体長1メートル、重さ20キロに達するが、
一般的に釣れるのは50センチ前後じゃ。
カツオ釣りと言えば、船の前部から散水しつつ、
生きたイワシをパラパラと放り投げてカツオの移動を止めて、
豪快に「一本釣り」するのが醍醐味じゃが、最近はルアーも人気じゃ!

ちなみに「ソウダガツオ」や「ハガツオ」など、
紛らわしい名前のカツオもどきが多いため、
「ホンガツオ」や「マガツオ」などと呼ばれることも多い。
刺身やタタキで食べても美味しいが、
マヨネーズに醤油と唐辛子を混ぜて付けダレにすると、これまたいけるんじゃ!

今の時期、三浦半島の漁港に行けばカツオ狙いの遊漁船も多いので、お試し有れ!

カツオの釣り方に関する質問や、
美味しい食べ方、釣り自慢があったら、博士までメールで送ってきなされ!

September 09, 2009

釣り博士の旬の魚「ワラサ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「ワラサ」じゃ。

このところ、剣崎沖や城ヶ島周辺では「ワラサ」が釣れておるが、
「ワラサ」という学名の魚がいるわけじゃなく、
「ブリ」の若い魚のことをさすんじゃ。

「ブリ」は出世魚で、
関東では、一般的に35センチ以下が「ワカシ」、35~60センチが「イナダ」、
60~80センチが「ワラサ」、80センチ以上を「ブリ」と呼ぶんじゃ。

ちなみに、関西では「ツバス」、「ハマチ」、「メジロ」、「ブリ」と出世する。

魚屋さんや料理店では、大きさに関わらず、
養殖物を「ハマチ」、天然物を「ブリ」と呼ぶこともあるので
注意が必要じゃ。

大きなモノは体長1.5メートル、15キロを超し、
イワシやイカナゴなどの小魚を補食してるんじゃ。

出世魚なので、正月に縁起物として食べる事も多く、
ブリ大根はもとより、味噌漬けなども絶品。

釣り方はコマセを使うビシ釣りが多いが、
ロッドもリールも使わない「カッタクリ」やルアーも人気じゃ。

「イナダ」サイズまではライトタックルでも問題ないが、
「ワラサ」を狙うなら、多少ヘビーなタックルを用意した方が無難じゃ!

ワラサの釣り方に関する質問や、
美味しい食べ方、釣り自慢があったら、博士までメールで送ってきなされ!

August 30, 2009

博士からの回答じゃ!~神津島編

博士じゃ。
今日は、わし宛の質問が届いていたので答えようと思う。

「厚木の釣り番長」殿からの質問じゃ。

「自分は来月神津島の桟橋に1泊2日の遠征釣りに行きます!
話しに聞くと、とんでもないモンスターがいるらしいです。
どんなタックルが必要ですか?
ちなみに自分は磯竿の遠投用4号、道糸6号、ハリス6号、針グレ12号、で
カゴ釣りをしようと思ってます!3キロぐらいのカンパチとかいけますかね?」

なるほど。いい質問じゃ。しかし、うらやましいの~。

神津島といえば、伊豆七島のほぼ中央、
竹芝桟橋から超高速船で3時間45分、熱海からジェット船で2時間30分じゃ。

桟橋は多幸湾に面した三浦漁港(通称:多幸湾桟橋)と、
フェリーが発着する神津島港(通称:前浜桟橋)があるんじゃが、
そのときの風向きによって、波の少ない方を選ぶのが賢明じゃ。

カゴ釣りの魅力は、根魚から回遊魚まで幅広く狙えることじゃが、
多幸湾桟橋ではイサキやシマアジを中心として、
60センチを超すメジナやイスズミ、大物では5キロ級のカンパチ、
もう一方の前浜桟橋では、
10キロを超すモロコや5キロクラスのヒラマサやマダイが狙えるんじゃ。

4号の磯竿にハリス6号なら、ヒラマサやカンパチも楽勝じゃの~。

ランディングネットは柄が長くて大きいのを用意した方が無難じゃぞ。

ちなみに、エギングで3キロ超すアオリイカも釣れてるそうじゃ!
超大物が釣れることを祈っておるぞ~

みなのものからの質問もメールで待っておるぞ。

August 28, 2009

釣り博士の旬の魚「マゴチ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「マゴチ」じゃ。

頭が平らで、英語では「フラットヘッド」と呼ばれているマゴチは、
通常、50センチ前後が多いが、ときには1メートルを超すモンスターもいて、
砂地や河口部を好むため、ビーチで遊んでいると、
海底の砂の中から突然飛び出してきて、驚かされることも多いんじゃ。

口が大きく、エビなどの甲殻類や小魚を食べるフィッシュイーターで、
ボートや防波堤からハゼやキスを釣っていると、
ハリにかかった魚をのみ込んで上がってくることもあるんじゃ。

釣り方は、エビやハゼなどの生きた餌を使うのが一般的で、
仕掛けが底についたら、1メートルほど上げて待つのが基本。

また、早アワセは厳禁で、コツコツときてから10秒ほど待って、
グ~ッと引き込まれてからアワセることが肝心じゃ。

ちなみに、35センチほどまではオスで、40センチを越えるとメスに性転換し、
オスとメスがカップルで行動するため、
1尾釣れると、同じ場所でもう1尾釣れることが多いんじゃ。

ただし、頭に小さな刺があるので要注意!

マゴチの釣り方に関する質問や、
美味しい食べ方、釣り自慢があったら、博士までメールで送ってきなされ!

August 20, 2009

釣り博士の旬の魚「マダコ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「マダコ」じゃ。

タコは、日中、岩の割れ目などにひそみ、
夜になるとエビやカニ、貝などの獲物を求めて動き回るんじゃ。

東北や北海道に生息する「ミズダコ」は体長3メートル、重さ40キロを超すが、
「マダコ」は大きいものでも体長60センチほどじゃ。

「タコ」釣りの仕掛けは「テンヤ」と呼ばれる独特のもので、
エサは石ガニ、豚の脂身、シャコ、アジなどで、
針金やタコ糸でテンヤに縛り付けるんじゃ。

また、最近はルアー感覚の「タコジグ」や「タコエギ」も人気じゃ。
(タコジグ=イカリのついたオモリにビニールのタコが被さっている)

今の時期はタコ釣り専門の釣り船も出ているが、
海釣り公園や防波堤、磯からも釣れるんじゃ。
いずれの場合も、海底に這わせたテンヤを5秒ほど止めて、
タコに喰いつくタイミングを与えることが肝心。
アタリはゴミを引っ掛けた感じでイマイチじゃが、
タコ飯や天ぷらはもちろんのこと、シャブシャブでもうまい。
お試しあれ!

マダコの釣り方に関する質問や、
美味しい食べ方、釣り自慢があったら、博士までメールで送ってきなされ!

August 13, 2009

釣り博士の旬の魚「ソウダガツオ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「ソウダガツオ」じゃ。

「ソウダガツオ」はスズキ目サバ科で、
「マルソウダ」と「ヒラソウダ」がいるんじゃ。

「カツオ」と言えば縞模様を連想すると思うが、
「ソウダガツオ」は縞がなく、どちらかといえば「サバ」に似ているんじゃ。
(カツオは興奮すると横縞が浮き出て、死ぬと横縞が消えて縦縞があらわれる)

大きさは40センチ前後で、
「マルソウダ」は輪切りにすると切り口が丸く、「ヒラソウダ」は楕円形。

船でシイラやマグロを探していると、
イワシを追って水面でバシャバシャと騒々しく跳ねているため、
「騒々しい」がなまって「ソウダ」と名付けられた、なんて説もあるんじゃ。

市場での旬は冬じゃが、
シイラやサバをルアーやフライで狙っているとナブラに遭遇することが多く、
アングラーにとっては今が旬じゃ!

ちなみに「マルソウダ」より「ヒラソウダ」の方が美味しいと言われるが、
いずれも血合いが多いので、釣り上げたらすぐに血抜きをして内蔵を取り、
クーラーに放り込むのが美味しく食べるコツじゃ!

ソウダガツオの釣り方に関する質問や、
美味しい食べ方、釣り自慢があったら、博士までメールで送ってきなされ!

August 02, 2009

釣り博士の旬の魚「キメジ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、相模湾の旬の「キメジ」じゃ。

今年も相模湾から「キメジが釣れた~」との報告が届きはじめた。

「キメジ」は「キハダマグロ」の若魚のことで、
「キハダマグロ」は体長2メートル、重さ200キロを超すが、
「キメジ」と呼ばれるのは一般的に重さ15キロ以下を言うんじゃ。

相模湾では「カツオ」や「メジマグロ」と一緒に群れていることも多く、
パヤオ(魚礁)の周りや潮目などでイワシなどの小魚を補食しているんじゃ。

成長が早く、1年で50センチ、2年で1メートルに達し、
相模湾でも、50キロを超す正真正銘の「キハダマグロ」が釣れることもあるんじゃ。

一般的に活きイワシやオキアミをエサにしたフカセ釣りが多いが、
シイラやカツオ狙いのルアーやフライにヒットする事もあるんじゃ。
寿司ネタなどとして関東ではあまり人気がないが、
関西では「本マグロ」より安いので人気があり、
単に「マグロ」と言えば、「キハダマグロ」の事をさすほどじゃ!

釣ってみたいの~。


キメジの釣り方に関する質問や、
美味しい食べ方、釣り自慢があったら、博士までメールで送ってきなされ!

July 26, 2009

釣り博士の旬の魚「アオリイカ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、相模湾の旬の「アオリイカ」じゃ。

バショウの葉に似ているので「バショウイカ」などとも呼ばれる「アオリイカ」は、
見た目は「コウイカ」に似ているが、ヤリイカの仲間じゃ。

大きなモノは胴の長さが50センチ、重さ5キロを超え、
春から夏場にかけ、産卵のために岸よりの浅い岩場にやってくるんじゃ。
三浦半島や伊豆半島の防波堤や港には好ポイントが沢山あり、
岸壁やテトラに黒い墨跡があれば、アオリイカが釣れてる証じゃ。

釣り方は「餌木(エギ)」と呼ばれる和製ルアーを使う「エギング」や、
活きたアジなどをエサにする「ヤエン」がポピュラーだが、
いずれも、それなりのテクニックが必要じゃ。

一般的に、アオリイカ釣りは秋のイメージが強いが、
秋は、春に生まれたコロッケサイズが多いので、
キロアップの大物を狙うなら今じゃ!
数あるイカの中でも、刺身や天ぷらのネタとしては最高!
お試しあれ!

アオリイカの釣り方に関する質問や、
美味しい食べ方、釣り自慢があったら、博士までメールで送ってきなされ!

July 24, 2009

釣り博士の旬の魚「カマス」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、相模湾の旬の魚「カマス」じゃ。

「カマス」と一口に言っても、体長20センチほどの「ヤマトカマス」から
2メートルを超す「オニカマス」まで、世界には、およそ18種もの仲間がいるんじゃ。

今、相模湾で釣れているのは「ヤマトカマス」通称「ミズカマス」が多いが、
晩秋になると体長50センチほどの「アカカマス」も釣れるんじゃ。

初夏、カマスは産卵のために浅場に群れていることが多く、
防波堤や岩場からフラッシャーサビキをちょっと遠投すると釣れるんじゃ。
また、肉食性なので、
カンツリタックルで小さなスプーンやミノープラグをキャストしてもオッケーじゃ!
身は、ちょっと水っぽいので、干物や塩焼き、天ぷら、唐揚げなどがおすすめじゃ。
ちなみに、大型種の「オニカマス」は光るものに反応し、
突き出した下顎や鋭い歯でダイバーが襲われることもあるそうじゃ。
恐いの~

カマスの釣り方に関する質問や、
美味しい食べ方、釣り自慢があったら、博士までメールで送ってきなされ!

July 13, 2009

釣り博士の旬の魚「シイラ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、相模湾の旬の魚「シイラ」じゃ。

相模湾の夏のファイターといえばシイラ。
世界中の暖かい海に生息しているシイラじゃが、
温暖化の影響か、最近では北海道の知床半島の近海でも獲れるんじゃ。

流木や流れ藻などの漂着物に集まる習性があり、
イワシやトビウオなどの小魚を食べ、大きなものは2メートル、40キロを超すんじゃ。
(相模湾でも1メートル20センチくらいは珍しくない)
50センチほどの小物は「ペンペン」などと呼ばれるが、
大きなものは通称「万力(まんりき)」と呼ばれ、
そのパワーは強烈で、ルアーやフライの対象魚として大人気じゃ。

ルアーはイワシなどの小魚をイミテーションしたペンシルやジグミノー、
フライは大型のストリーマーがおすすめ。
いずれも、安全のためにフックをバーブレスにし、サングラスやキャップが必需品じゃ!

ちなみに、遊漁船には、ナブラや漂流物を追い求めるタイプと、
船の前から散水しつつ、
「チャミング」と言ってイワシを撒いてシイラを寄せるタイプがあり、
ビギナーはチャミングする遊漁船がおすすめじゃ。

日本ではあまり人気はないが、
ハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれ、高級魚として扱われているんじゃ。
釣り立ては、刺身でも食べられるので、一度お試しあれ!

July 05, 2009

博士からの回答じゃ!~シイラ編

博士じゃ。
今日は、わし宛の質問が届いていたので答えようと思う。

「厚木の釣り番長」殿からの質問じゃ。

「博士!お久しぶりです!
ライト船でサバをやっていると、たまにシイラや太刀魚などがかかると聞いてます!
道糸はPEの1号でリーダーはフロロの3~4号で大丈夫なのですか?
ロッドはエギング用のミディアムハードです!
あとルワーのフックのかえしを潰してやってもバラさず釣りあがるものなのですか?」

なるほど。いい質問じゃ。

確かに、サバを狙っていると
「突然シイラやタチウオがヒット!」なんてことがあるんじゃ。
ミディアムハードのロッドにPE1号でも
タチウオや70センチくらいまでのシイラなら問題無しじゃ。
だが、メータークラスのモンスターになるとパワーが半端じゃない。
特にPEラインは伸びが無いので、バレる確率が高いんじゃ。

「大は小を兼ねる」なんてことわざ通り、ラインはナイロンの16~20ポンド、
ジギングの為にPEに拘るなら2~3号、
ショックリーダーは40~50ポンドがおすすめじゃ。
(タチウオは歯が鋭いので、細いとすぐに切られてしまう)

また、バーブレス、つまりフックの「かえし」が無いと、
たしかに外れる確率は高くなるんじゃが、
シイラは手元まできて暴れることも多く、
ルアーが外れて自分や隣の人を直撃、なんてことがよくあるんじゃ。
「もしも」のときに病院に駆け込まなくて済むよう、バーブレスフックがおすすめじゃ!

みなのものからの質問もメールで待っておるぞ。

June 29, 2009

釣り博士の旬の魚「ゴマサバ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、相模湾の旬の魚「ゴマサバ」じゃ。

マダイやアジを狙っていると、
「なんだ、また、サバか~」なんて具合に邪魔者扱いされることの多い「サバ」じゃが、
最近、湘南界隈では
「サバ」をメインターゲットとしたライトルアー船が密かな人気なんじゃ。

釣り方は至って簡単。

ナブラや鳥山などを発見したら、
30グラム前後のメタルジグやジグミノーをキャストし、
軽くアクションを加えつつ、ハイスピードで巻くだけ。

大きな群れに遭遇すれば、クーラー一杯なんてあっという間じゃ!

ちなみに、相模湾で釣れるサバは「マサバ」と「ゴマサバ」で、
漁師さんは「マサバ」を「ヒラサバ」、「ゴマサバ」を「マルサバ」と呼ぶんじゃ。
(ヒラサバは胴体が平たく、ゴマサバは丸い)

ゴマサバは、脂のノリが年間を通してさほど変わらないので、
夏場でも、釣りたてを活き締めにして刺身やしめさばにすると、なかなか美味!

とある船長さんの話によると、釣りの達人になればなるほど、
「ゴマサバだ~」なんてバカにせず、血抜きして大切に持ち帰るそうじゃ。

ゴマサバの釣り方に関する質問や、
美味しい食べ方、釣り自慢があったら、博士までメールで送ってきなされ!

June 22, 2009

釣り博士の旬の魚「ムギイカ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、相模湾の旬の魚「ムギイカ」じゃ。

相模湾では、春から初夏に獲れる胴の長さ20センチ以下の小さな「スルメイカ」のことを
「ムギイカ」と呼ぶんじゃ。

オスよりメスの方が大きく、
麦が実る頃に獲れるので「ムギイカ」と名付けられたんじゃが、
小さいものほど身が柔らかく、天ぷらやイカ飯はもちろんのこと、
身を細く切って醤油で麺のように食べる「イカそうめん」が絶品じゃ!

ただし、生で食べるときは、寄生虫のアニサキスに要注意!

今の時期、長井や小網代の港から8,500円前後でムギイカ釣りの遊漁船が出ていて、
仕掛けは「プラズノ」や「スッテ」と呼ばれる疑似エサで、
船長に指示されたタナまで仕掛けを下ろし、
軽くシャクってグ~ッと重くなったら巻き上げるだけ。

水深150メートル以上の深場を狙う「スルメイカ」や「ヤリイカ」釣りに比べ、
「ムギイカ」は水深20~50メートルなので、イカ釣りの入門におすすめじゃ。

ムギイカの釣り方で困ったことがあったら博士に即質問じゃ。

メールで送ってきなされ!

June 18, 2009

博士からの回答じゃ!~シリヤケイカ編

博士じゃ。
今日は、わし宛の質問が届いていたので答えようと思う。

「ガンバルおじさん」殿からの質問じゃ。

「私はルアーシーバスで東扇島に毎週行きますが、
最近ルアーシーバスの人より、エギでイカ狙いの人が多くて
肩身の狭い思いをしています。
シリヤケイカだそうですが、私はまだ食べたことがありません。美味しいのですか?
シリヤケイカを釣るにはどの方法が一番よいのでしょうか?」

なるほど。いい質問じゃ。

「シリヤケイカ」は「コウイカ」の仲間で、尻から赤茶色の粘液を出して、
尻が焼けて見えるので「尻焼イカ」とか「シリグサリ」などと呼ばれてるんじゃ。

見た目が悪いので他のイカに比べで不人気じゃが、
刺身や天ぷらにすると、甘くて美味しいんじゃ。
釣り方は市販の「スッテ」や「アオリイカ」の仕掛けでオッケー。
仕掛けが底についたら、ゆっくりとサビき、
「モタ~」っと重くなったらゆっくり巻き上げるだけじゃ。
その日の条件によって、釣れるスッテの色が違うため、何種類か用意しよう。

シーバスと同じように、
「テクトロ(テクテクトローリング=堤防でルアーを引っ張りながら歩く方法)」も効果的じゃ!

みなのものからの質問もメールで待っておるぞ。

June 15, 2009

釣り博士のBBQオススメメニュー

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「BBQ最強決定戦 肉VS魚」で
魚の応援団としてわしがオススメしたBBQメニュー「酔いどれイカ」についてじゃ。

釣りたての魚を食べられるのが釣り人の特権!
イカを醤油に漬けた「沖漬けイカ」もうまいが、
釣りたてのイカを日本酒に漬けた「酔いどれイカ」も絶品じゃ!

レシピは簡単。
クーラーに日本酒5、ミリン1、醤油1の割合で漬け汁を作り、
釣ったイカを放り込むだけ。
船に揺られて港に帰り着いた頃には、もう「酔いどれイカ」の完成じゃ。
そのまま刺身にしてもよし、
一切手を加えず、バーベキューの網に乗せて焼いてもオッケー。
余ったら一夜干しにしてもオッケーじゃ!

これからの時期、
三浦半島の相模湾側は「マルイカ」や「ムギイカ」釣りのシーズンじゃ。
岸から近く、水深も浅いので初心者でも簡単!

BBQで「酔いどれイカ」をお試しあれ!

イカの釣り方、さばき方、食べ方で困ったことがあったら博士に即質問じゃ。

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June 07, 2009

釣り博士の旬の魚「クロダイ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、相模湾の旬の魚「クロダイ」じゃ。

クロダイ=チヌは防波堤や磯釣りの人気ターゲットじゃ。
名前の通り、黒い鯛といった姿型で、大きなものは70センチを超すんじゃ。
汚染などに対する環境適応力が強くて、河口などの汽水域で釣れることも多く、
小魚やエビやカニなどの甲殻類や海藻、さらにはトウモロコシやスイカなど、
かなり悪食じゃ。

春先は産卵のために多少味が落ちるが、
これからの時期、ブイヤベースやムニエルなどにすると、本物のタイに負けない味じゃ。

スズキやブリと同じ出世魚で、
関東では、10センチ以下を「チン」、20センチ前後を「チンチン」、
25~30センチを「カイズ」、30センチ以上を「クロダイ」と、呼び名がかわるんじゃ。

関西では湾内にイカダを浮かべて釣る「イカダ釣り」なんてのが人気じゃが、
関東では防波堤の「落とし込み」や「ふかせ釣り」が一般的じゃ。

スイカをエサにした「スイカのポカン釣り」なんて釣り方もあるぞ。

クロダイ特有の「ギュ~ン」と引き込むファイトは一度味わうと病み付き。
お試しあれ!

クロダイの釣り方で困ったことがあったら博士に即質問じゃ。

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May 31, 2009

釣り博士の旬の魚「マルイカ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、相模湾の旬の魚「マルイカ」じゃ。

湘南や三浦半島で「マルイカ」と呼ばれているのは、
伊豆や房総の「アカイカ」や、
島根県の「シロイカ」と同じ、ヤリイカ科の「ケンサキイカ」のことなんじゃ。

「ケンサキイカ」は50センチを越すんじゃが、
岸寄りの浅場で釣れる20センチ前後の小さなものは、
体型がずんぐりと丸いので「マルイカ」と呼ばれているんじゃ。

イカ釣りは水深100メートルを越すポイントの電動リールのイメージじゃが、
マルイカは水深30メートル前後の浅場で釣れるので、
ライトタックルでも十分対応できるんじゃ。

釣り方は、「スッテ」と呼ばれるイカ釣り専用の疑似バリを5~7本付け、
仕掛けが底についたら、50センチほどのストロークで鋭くシャクリ、
イカの乗りを感じたら身切れしないようにゆっくりと巻き上げるだけじゃ。

スルメイカより身が柔らかく、アミノ酸が多く含まれるので、甘くて濃厚な味じゃ。
三浦半島の三崎や長井港にはイカ釣り専門の遊漁船も多いので、
一度トライしてみてはいかがかの~

マルイカの釣り方で困ったことがあったら博士に即質問じゃ。

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May 24, 2009

釣り博士の旬の魚「イサキ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、相模湾の旬の魚「イサキ」じゃ。

イサキは、太平洋側では、千葉が北限で、
海藻の多い岩礁地帯を好み、群れで生息する。
小魚やエビなどの甲殻類を好んで食べ、最大では50センチを越えるんじゃ。

旬は初夏で、この時期のイサキは「麦わらイサキ」とか「梅雨イサキ」などとも呼ばれ、
刺身や塩焼きにするとタイも顔負けじゃ。

釣り方は、ライトタックルの五目釣りや、
ウィリーと呼ばれる疑似エサやオキアミを使う船釣りが一般的で、
潮の通りが良くて活性の高いときには、
「短時間でクーラー満タン!」なんてこともあるんじゃ。

ちなみに、江ノ島沖は特大のイサキがいついていることで有名じゃ!

その昔、鍛冶屋さんが喉に骨を刺して死んだことから、
和歌山県では「鍛冶屋殺し」とも呼ばれるほど骨が硬いので、
さばくときには要注意じゃ!

特に背びれが鋭く尖っているので要注意!

イサキの釣り方で困ったことがあったら博士まで送ってきなされ。

そんなイサキの釣り方に関する質問も待っておるぞ!

メールで送ってきなされ!

May 20, 2009

釣り博士の旬の魚「サワラ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、相模湾の旬の魚「サワラ」じゃ。

魚に春と書いて「鰆」じゃ。

サワラと一口に言っても、
最近ではヨコシマサワラ、ヒラサワラ、ウシサワラ、タイワンサワラなど、
いろいろな種類が輸入されている。

成長するに従ってサゴシ、ナギ、サワラと呼び名が変わる出世魚じゃ。

最大では1メートル、10キロを越え、一般的にメスの方がオスより大きく、
肉食性で、口が大きくて歯も鋭く、
カタクチイワシやイカナゴなどの小魚を食べるフィッシュイーターじゃ。

春から初夏にかけて産卵して、表層を群れで遊泳するため、
引き縄と呼ばれるトローリングで釣るのが一般的じゃが、
最近ではメタルジグなど、ルアーで狙うアングラーも多いんじゃ。

運良く群れに遭遇すると、70センチオーバーが連続ヒット、なんてこともある。
ただ、歯が鋭いのでショックリーダー(ハリス)は太めの方が無難じゃ。

京都の「西京焼き」やなどが有名だが、春のサワラは刺身でも絶品。
ちなみに、香川県などでは卵巣を使ってカラスミを作るんじゃ。

そんなサワラの釣り方に関する質問も待っておるぞ!
メールで送ってきなされ!

May 13, 2009

釣り博士の旬の魚「メバル」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、相模湾の旬の魚「メバル」じゃ。

メバルは、九州から北海道沿岸部の岩礁帯に広く生息して、
「春告げ魚」とも言われているんじゃ。

肉食性で、エビなどの甲殻類や小魚、貝類などを食べ、
大きなものは30センチほどになる。

一般的に、防波堤や磯場で釣れるのが「黒メバル」、
沖合の深場で釣れるのが「赤メバル」で、分類的には違う種類じゃ。

防波堤や釣り公園ではフカセ釣りやウキ釣りで狙うのが一般的だが、
最近は「メバリング」と称して、
プラスチックワームや小型のミノープラグを使ったルアー釣りも人気じゃ。
(夕方、エサの小魚を求めて灯り周りに集まってくる習性がある)

エラ蓋や背びれの刺が鋭いので、ハリを外すときには手袋やタオルを使った方が無難。

淡白な白身で、刺身はもちろんの事、煮付けや唐揚げにすると絶品じゃ!
大漁を祈っておるぞ!

メバルの釣り方で困ったことがあったら、
質問を博士までメールで送ってきなされ。

May 05, 2009

釣り博士の旬の魚「ハナダイ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、相模湾の旬の魚「ハナダイ」じゃ。

関東では、「ハナダイ」「チコ」「ヒメダイ」などと呼ばれるが、
正式な呼び名は、「チダイ」。
鰓蓋に、血がにじんだような赤い縁取りがあるのでついた名前じゃ。

相模湾では5月ころ、群れに遭遇すると何十匹も釣れる事があるんじゃ。

大きなものは40センチほどになるが、
関東では10センチほどの小物が「春日子(かすご)」として酢締め用に重宝されている。

本家の「マダイ」よりも浅い場所に生息していて、
エビエサでマダイを狙っているときに外道として釣れることも多いが、
相模湾などでは、ウイリー仕掛けを使ったコマセシャクリ釣りがポピュラーで、
マダイよりも手軽で、数も釣れるんじゃ。
(ウイリー=フックにピンクや蛍光グリーンのビニールやを巻き付けた疑似エサの一種)

アタリはコツンと明快じゃが、何度もアタリが続かないので、
一発目でしっかりアワセることが肝心。

漁師さんの話によると、小潮の後の若潮のときが、潮が速いので狙い目だそうじゃ!
3枚に下ろしの1片で「にぎり」寿司をつくったり、酢締めで食べると絶品。
連休にいかがかの~。

博士に教えて欲しい魚の釣り方の質問も大募集じゃ。
コメントも、メールも大歓迎じゃ。
待っておるぞ。

April 27, 2009

博士からの回答じゃ~

博士じゃ。
今日は、わし宛の質問が届いていたので答えようと思う。

厚木の釣り番長殿からの質問じゃ。

5月に入ってからヤエンでアオリイカを釣りに行こうと思っています!
今回は海藻がけっこうある所なので道糸をフロロの2号でやろうと思います!
餌のアジに負担がかかるのかが心配です!
そのような場合はどうしたらよいのでしょうか?教えて下さい!

う~ん。いい質問じゃ。

ヤエン釣りとは、アジなどの活き餌をつけてイカを誘って、
イカが餌を抱いたら、ヤエンという針のついた道具に掛けてイカを釣る方法じゃな。
難しい釣り方じゃが、スリルがあってハマる釣り人も多いのぉ。

春は1~2キロの大物のアオリイカが狙える季節じゃ。
この時期、アオリイカは産卵のために浅い場所に寄ってくるが、
カジメなどの海藻が邪魔して、釣りにくい時期なんじゃ。

道糸はフロロの2号とのことじゃが、
地方によってはナイロンの4~6号を使う地域もあって、
ラインの抵抗を減らすことも重要じゃが、ラインさばきも肝心。
エサの活きアジに負担をかけないためには、ラインを「張らず緩めず」、
真綿をつむぐようなラインコントロールを心がけることじゃ。

大きくて元気なアジをエサにすることもひとつの方法じゃぞ。
15センチほどの小さなアジだと、
大きなイカの場合、ヤエンを送り込む前に食べられちゃう事もあるんじゃ。

また、イカ釣りライン専用の「滑りを良くする」スプレーを使うと、
ラインが水をはじいて、操作性が向上する効果があるそうじゃ。

ちなみに、アオリイカは満月の日が釣れるとの噂じゃ。

大漁を願っておるぞ~。

April 22, 2009

博士からの回答じゃ!~フカセ釣り編

博士じゃ。
今日は、わし宛の質問が届いていたので答えようと思う。

本牧の清宮殿からの質問じゃ。

「フカセ釣りに使う竿を買うのですが、
柔らかいものと硬いもの、どちらがいいのでしょうか?」

なるほど。いい質問じゃ。

フカセ釣りは、本来、ウキもオモリも付けず、軽い仕掛けで釣ることなんじゃが、
磯や防波堤などでは、小さなウキを使う「ウキフカセ」のことを指すのが一般的。

さて、フカセ釣りの竿は、長さ5メートル前後で、
調子(曲がり具合)は、竿の中央部分が曲がる胴調子から
竿の先の部分が曲がる超先調子まで様々。
それぞれに長所短所が有って、
1本の竿をオールラウンダーに使うなら中調子が無難じゃ。
ちなみに、磯でグレ(メジナ)の大物を狙うなら、
硬い先調子の方が根に潜り込まれず、抜き上げやすい。
一方で、防波堤などでチヌを狙うなら、柔らかい胴調子の竿の方が、
大物がヒットしても、パワーを吸収してくれるのでおすすめじゃ。

また、フカセ釣りは手に持ったままなので、軽くて疲れないものを選ぶ事も大切じゃ。

みなのものからの質問も待っておるぞ。

April 11, 2009

博士からの回答じゃ!

博士じゃ。
今日は、わし宛の質問が届いていたので答えようと思う。

瀬谷のよしはる殿からの質問じゃ。

「川がメインなんですが、たまに本牧辺りにシーバスを狙いに行きます。
 シーバスを食べてみたいのですが、釣った後の注意とか教えてください。」

なるほど。いい質問じゃ。

東京湾のシーバスには、
あまり移動しない居着きのタイプと、
イワシなどのベイトを追って移動する放浪タイプがいるんじゃ。

居着きタイプは、お腹が白っぽくて、ヒレなどが傷つき、
どことなく生気がなく、食べると油臭いこともあるので、避けた方が無難じゃ。

一方の放浪タイプは、銀色に輝き、ヒレなどもしっかりして元気一杯。
イワシなどの新鮮なエサを食べているので臭いもなく、
アライやムニエルにすると最高じゃ。

釣り上げたら、エラと尻尾の付け根をナイフでカットして、
しっかり血抜きすることが肝心。
また、サバく時には、内蔵を傷つけないようにして、
3枚に下ろす時に皮を厚めに剥ぐのも油臭さを防ぐコツじゃ。
大きいのを釣って、特大の活き造りなんて、いいの~

みなのものからの質問も待っておるぞ。

April 05, 2009

釣り博士の旬の魚「サクラダイ」

博士じゃ。

ザバーンのブログも心機一転。
わしのコーナー誕生じゃ。

相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語ろうと思う。

陸上でも桜の花も咲いて、お花見日和じゃが、
今日は、海の中の桜、「サクラダイ」を紹介しようと思う。

桜鯛とは言っても、スズキ目ハタ科の魚で、鯛とはまるっきり別物じゃ。
体長は15センチほどで、
生まれたときには全てメスじゃが、
成長して1、2度産卵した後にオスに性転換する不思議な魚じゃ。

相模湾周辺に専門に狙う遊漁船は無いが、
サビキやオキアミをエサにしてマダイやイサキを狙っていると、時々釣れるんじゃ。

見た目が派手で小さいため、邪魔者扱いするアングラーも多く、
大量に獲れないため市場に出回る事もほとんどないが、
刺身や塩焼き、干し物にすると美味しいんじゃ。

深紅の体に桜の花びらを散らした様な白い斑紋があって、とても美しく、
ダイバーにも人気なので、釣り過ぎは禁物じゃ。